つみたてNISAに限らず積立投資をはじめるときは、当然多くのことを考え抜いて継続する自信のある銘柄や商品に絞って投資をはじます。
あとは何も考えることなく積立を継続するだけで誰でも出来る簡単な投資のはずですが、これが想像以上に難しいことなんですよね。
先日Twitter上で有名投資ブロガーの方が一部の投資信託(つみたてNISA)への積立を辞めることについて書いていました。
その方は先進国株式インデックスがメインですが、新興国株式インデックスもポートフォリオに組み込んでいました。
その損失が最近の株価下落で1割程度の赤字まで落ち込んでいることに、継続するべきではないと判断して新興国株式インデックスの積立を中止することにしたようです。
この判断は当然良いか悪いかは誰もわかりません。
ただ、このことからわかる重要な事実があります。
それは、知識が豊富で投資を長期間やっているベテランの人ですら、投資方針を変えることがあるということです。
積立投資(つみたてNISA)をはじめることは簡単だが継続することが難しい事実
私の場合はつみたてNISAで”ひふみプラス投信”を途中でやめました。
なので何も投資をはじめた最初の考えを変えることは悪いこととは思っていません。
むしろ日々情報をINPUTしながら考えを巡らせている間に考えを変えるってことは普通だと思います。
ただ中には投資自体を嫌いになって離れていく人が多くいます。それはリーマンショック時の暴落に耐えられなかった多くの人達です。
その後株価が持ち直して右肩上がりで上昇し続けている相場に入ることは出来なかったそうです。それは、1度でもリーマンショック級の暴落を経験している人は自分が相場に入ることで、あの時の暴落がまた来るのでは?と考えて再度、投資をすることはなかなかハートが強くないとできないようです。
リーマンショックから10年以上を経っていますが、まだリーマンショック級の不景気にはなっていません。
なので私もリーマンショック級の暴落が来ても、つみたてNISAや投資自体を継続できるのか??それは自分でも、その時を経験しないとわかりません。。
ただ今はサラリーマンを続けている限りは投資への入金を辞めることなく継続していく覚悟は持っているつもりです。
60歳の貯蓄額は「平均2956万円」
プルデンシャルジブラルタファイナンシャル(PGF)生命保険が2019年に60歳の人を対象に貯金額のアンケートを発表していました。
それによると、平均貯金額が2,956万円だったようです。
しかし一方で4人に1人が100万円未満ということで格差は老人にも広がっていることが実感できる結果となっていました。
逆に5,000万円~1億円未満(6.9%)、1億円以上(8.1%)も居るそうです。これだと合わせて15%が5,000万円以上の資産を持っているようなので、自分も出来ればそっち側の人間になっていたいですね。
その為にも途中で投資を辞めるわけにはいきません。
サラリーマンは退職金があるので、定年か退職するまではフルインベストメントで攻め続けたいです。
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