雑記

メガバンクが口座維持手数料を導入することは当然で銀行業界の再編待ったなし

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私のメインバンクは三菱UFJ銀行です。

社会人になった当時は全国に支店が一番多かった銀行が三菱銀行だったので口座を開いたと記憶しています。

会社からの給料の振込先でもあり、クレジットカードや公共料金などの引き落としなどをしている口座です。

それが、今朝のTV番組「モーニングショー」ではメガバンクが決算を控えており

口座維持手数料

が導入されるのでは?という番組をやっていました。

そのインパクトは大きかったようで昼にはTwitterのトレンドにも入っていました。

さらに海外では口座維持手数料という制度は珍しいことではないようです。

例えばアメリカでは月700円程度の口座維持手数料が必要な銀行があります。しかし給与支払いをこの銀行にすれば口座維持手数料は無料になるそうです。

ヨーロッパでも月700円程度の口座維持手数料が取られるようですが、同じく給料の振込口座にすることで手数料を無料にできるようです。

さらにオーストラリアでは金利が高いので手数料以上の金利が付いて口座維持手数料が気にならないという銀行もあるようです。

このように海外では銀行が口座維持手数料を徴収する制度は多くあるようです。

口座維持手数料の目的は休眠口座にかかる経費削減案

銀行イラスト

モーニングショーでは、口座維持手数料を取る目的は以下の内容で説明されていました。

  1. 銀行口座の半数が休眠口座である
  2. 休眠口座を維持するために掛かる経費が年間1.5兆円が掛かっている

 

この2点の説明を聞けば、なるほど。そんだけ経費が掛かっているなら仕方ないかぁ。。

って思いました。

本来は銀行側が5年などの期間を区切って取引のない口座はクローズしてって話はかなり前にニュース番組で見た記憶があります。

ただ、それでも銀行が勝手に口座をクローズすることは出来ないので本人に確認する必要があります。

しかしその本人確認が引越しなどで連絡が取れない口座がかなり残っているようです。

まぁ使わなくなった銀行口座で引越しする度に引越し先を報告する人なんて居ないでしょうね。。。

なので銀行側がお客さん自らが連絡を取ってくれる方法として『口座維持手数料』を導入する理屈は当然と言えます。

またTV番組では、口座維持手数料の予想価格として数百円~1000円程度と予想していました。

海外の口座維持手数料が700円程度だったことを考えると1000円になったとしても不思議ではありません。

そもそも休眠口座を減らす目的なので口座手数料が高いと感じないと意味がないです。

年間100円程度だと、休眠口座をそのまま放置する人はかなり居そうですよね。

全員が一律で口座維持手数料が取られる訳でもない

銀行窓口イラスト

銀行口座に預けている金額によって口座維持手数料を取る口座かどうかが決まるようです。

以前も引き落とし手数料が預けているお金によって無料になることもあったので、口座維持手数料でも同じ方式を取るのは納得できます。

モーニングショーでは、5万円以下の口座が口座維持手数料を取る口座という内容で報道していました。

私は手数料の基準が5万円、10万円、50万円でも良いと思います。

いくらが高いとかいう意見もあるようですが・・・

ちなみに私の三菱UFJ銀行には10万円程度しか入っていません。笑

私の場合は、銀行に入ってくるお金は証券会社(SBI証券)に移動させています。

SBI証券手数料0円
SBI証券が売買手数料無料化3年計画の衝撃(手数料ハンター証券会社とは呼ばせない)これから株式取引をはじめる人達は、どの証券会社で口座を開くべきか?について迷うでしょうが、今後はSBI証券の1択となるでしょう。 ...

もし自分の口座で口座維持手数料が取られるなら・・・

もし、三菱UFJ銀行が残金50万円以下の口座に対して口座維持手数料を取るという方針になっても私は問題ありません。

三菱UFJ銀行の口座をクローズすれば良いだけです。

ネットバンクもあるので、手続きが面倒くさいことは正直ありますが問題ありません。

会社に振込口座の変更申請を出して、公共料金、クレジットカードの引き落とし口座を変更すれば良いだけです。

三菱UFJ銀行はグループ全体で4千万口座という凄い数を保有しており、国内預金残高は134兆円もあるそうです。

これまで日本ではメガバンクに口座が集中し過ぎている感じがありました。

今後メガバンクで銀行業界のビッグバンが起きることで大きく変わることは私たち顧客にとってもメリットは大きいと思うのでガンガンに業界再編が起きて欲しいと思います。


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