お掃除ロボットのルンバを知らない人はいないってくらい知名度の高い掃除機です。
そのルンバを発売している会社がiRobot社です。
10月31日にそのiRobotとGoogleが提携したことをご存知ですか?
あまり大きなニュースになっていないので知らない人も多いでしょう。
お掃除ロボット『ルンバ(iRobot)』がスマートホームの中心となる
GoogleのGoogleHomeとiRobotのルンバがスマートホームの覇権争いでアップルやアマゾンに一歩リードしたと考えます。
それはルンバが持つセンサとカメラから得られるビッグデータ以上の室内の情報がこの世にはないからです。
そのビッグデータをGoogleの音声認識のスマートスピーカーが使うことで、さらに利便性のあるサービスが提供されると思います。
今後この2社がサービス連携することで、どのようなプロダクトを提供してくるか?今から楽しみです。
iRobotの株価推移
そんなiRobot(IRBT)の株価ですが、既に2016年から上昇していました。
それでも時価総額は26億ドルしかありません。
iRobot長期チャート
2017年にアメリカ市場では、従来の掃除機よりもルンバの売上が初めて超えた年となったそうです。日本、欧州でも年率10%以上の高成長で伸びているそうです。
今後自動で掃除機も出来るスマートデバイスとしてルンバという認識が広まり、人間が自分で掃除をするための掃除機も売れて1家に2台の掃除機が当たり前の世界が来れば、もっとルンバは伸びしろはあります。
その為にも、ルンバの掃除以外のサービス向上は不可欠だと考えます。
それはiRobot社も判っていると思います。なぜなら、2018年にiRobot社では製品開発に1億4000万ドルを投じているそうです。
メーカーはどこも基本性能UPと新規機能・新規サービスの研究・開発が宿命です。
そして既に発売してから16年も経っているので、iRobotに溜まっているノウハウは凄い量だと思いますので、そう簡単に王座を渡すこともないでしょう。
参考記事
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