FIRE

【FIRE movement】leanFIREとfatFIREの違い

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F.I.R.Eとは”Financial Independence and Early Retirement”の略です。

つまりは、”お金の為に働く必要がない”状態になることを言います。

アメリカでは若い世代を中心にどうやってこの状態になるか?が活発な議論となっています。書籍やドキュメンタリー映画まで作られるくらい有名な考え方の1つになっているのは間違いないでしょう。

そして、F.I.R.E(Financial Independence and Early Retirement)の考え方として大きく2つの流派があります。

それが、”leanFIRE”と”fatFIRE”です。それぞれの違いを見ていきましょう。

leanFIREって何?

英語で”lean”(リーン)は「やせた、引き締まった」という意味があります。

収入の50%以上を投資に回し、徹底的に支出を減らす努力をしながらFIRE達成を目指す人達のことをleanFIREと言われています。

leanFIREの最大の特徴は、出来るだけ少ない金額で出来るだけ早く退職することを目的としています。早い人達は30代で早期退職を達成しています。

アメリカの平均世帯支出は5万ドル~6万ドルといわれています。leanFIREはその半分の支出を目指していることが多いです。つまり、日本円で年間支出300万円程度です。

そこから4%ルールで生活するために貯蓄目標金額は7,500万円となります。一般的な庶民はこのleanFIREコースですね。

fatFIREって何?

英語で”fat”(ファット)は「太った、肥えた」という意味があります。

贅沢をするという意味ではなく、どちらかというと最初にFIREが流行し始めた頃はleanFIREがメジャーな達成方法でした。そこまで極端な節約生活を強いることなくFIRE達成を目指そうというゆるい感じがしますね。

例えば、旅行だったり趣味にはお金を使いたいとか子供に良い教育を受けさせる為にお金を使いたいよね。って考えです。

当然、leanFIREよりもfatFIREの方が達成までに掛かる時間は長くなるでしょう。

fatFIREでは、アメリカの平均世帯支出の2倍の余裕を意味するケースが多いようです。つまり、年間支出10万ドルです。日本円で1,000万円も使うってどんだけセレブだよって言いたくなりますが、そう書かれていました。。。アメリカ人って金持ちが多いですね。

そこから4%ルールで逆算すると、なんと貯蓄額は250万ドルとなります。これは一般人には達成不可能な数値ですね。サラリーマンが定年まで頑張って貰える金額ですから。

leanFIREとfatFIREの違い

この2つの共通点は、FIRE達成です。

経済的自由を手に入れて、好きなことをして生きていこう!ってキャッチコピーは良いですよね。良すぎて、あちこちで詐欺的行為が出てきていますよね。

いつまで社畜やってんの??的なノリで、有料サロンでマネタイズって人達が増えてきています。

けど、これって一昔前なら誰も人は集まって来なかったと思います。多くの人達がサラリーマンじゃなくても食っていけそうな世の中になって来ていると感じているからこそ人を集められるんだと思います。

なので、日本もアメリカと同じでFIREを達成する為に情報収集して発信する人達が増えてくると思っています。

leanFIREとfatFIREの違いは、生活費の違い程度です。

まずは自分が必要となる年間支出を把握して、その金額を25倍した金額を早期退職可能な貯金額と設定して頑張って貯金しましょう!!

私のFIRE達成可能な貯金額

252万円(年間支出)×25 = 6,300万円

この金額を貯金するためには、320万円の年間貯金を15年間継続しつつ複利効果で年率4%のリターンで資産運用すればOKになる計算です。

FIREMOVEMENT
FIRE(Financial Independence, Retire Early)から守りの資産形成を再考アメリカで流行っているFIREを知って2019年以降の投資戦略を考え直すきっかけとなりました。まだ考え始めたばかりなので今後柔軟に変えていくとは思います。...

参考記事


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