FIRE

新型コロナウイルスのパニック相場中にもコツコツと米国ETFのVTIを購入した日々を振り返る

▼▼Youtubeで投資の実績を公開中▼▼


▼▼応援クリックお願いします▼▼
ブログランキング・にほんブログ村へ

1月下旬に武漢での新型コロナウイルス拡大ニュースを見てから個別株の売却とインデックス投資への切り替えを決めてから株の売却と米国ETFの買付をやってきました。

これまでの日々を振り返って今後の購入について考えたいと思います。

1月下旬の行動を振り返る

1月の下旬は既に中国に渡航歴のない日本人感染者が出たニュースが出ていた時期です。豪華客船ダイヤモンド・プリンセスが横浜港に来たのが2月3日だったので世間では他人事でマスク不足にもなっていなかった時期です。

1月29日には以下の記事を書いていました。

地球
新型コロナウイルスのニュースを見てどう行動する?株価の予測はできないがリスクヘッジは考えよう新型コロナウイルスが日々ニュースで流れており、株価も下がり続けていることを考えると既に株を保有している人はどう行動するか?正直迷っている...

この時は個別株の半分程度を売却してSPXSでショートポジションを持って様子見状態としていました。またこの時には米国ETFの保有継続の気持ちは揺らいでいませんでした。

2月上旬~中旬の行動を振り返る

2月上旬はさらに拡がり続ける新型コロナウイルスを脅威と感じて投資について考えなおすきっかけとなりました。さらに、このタイミングで米国の個別株を残り全て売却しました。

定年前くらいに自分の投資スタイルをインデックス投資にする予定はありましたが、その投資スタイルを早める決意をしました。

そして2月9日に投資スタイルを変えることを考えはじめたという記事を書きました。

考える
投資スタイルの変化をどう考える?過去の自分との決別の瞬間について投資スタイルはそれぞれの人達が自分の信じる道を突き進む感じが好きです。 なのでTwitter上で個別株かインデックス投資かについて...

そこから2月19日にはVTI,VOO,VTの3つのインデックス投資にまで絞っています。

さらに米国ETFは債券ETFのBND以外は全て売却しています。(高配当ETFや社債ETFなどを全て売却)

この時点で投資信託とBND以外は全て売却して現金化していました。

考える人
保有株の多くを売却して今後どうするべきか?考え中です1月下旬から2月上旬にかけて保有していた個別株、米国ETFのほとんどを売却しています。 大きな理由は新型コロナウイルスの拡大を懸念...

2月下旬~3月中旬の行動を振り返る

2月下旬は現金化したお金をVTIとBNDの2つの米国ETFに絞って購入することを決めました。

ただ、一括で購入するか?時間分散して購入するか?で迷っていましたが一括で購入することはリスクが高いと判断して分割して購入することに決めました。この判断は正しかったですね。多くの投資サイトでは一括で購入することを勧めていましたが自分の判断に従って正解でした。有名なブロガーが様々なことを書いていますが、最終的に自分で責任を持って決めないといけません。だって自分のお金ですからね。

投資
個別株や高配当株は全て辞めてインデックス投資をメインにした投資スタイルにしますいろいろと迷ったんですが、先日ブログでも書いたように個別株も高配当ETFも全て辞めることにしました。 https://kabuji...

ただ最初に決めたVTIを購入するためのマイルールがありましたが、3月に入り急落する相場を見て臨機応変にマイルールを変えています。以下の記事を書いた時は半年くらいを掛けてゆっくりと買い進める予定でしたが。。。もう既に購入資金の半分を使っています。しかしこれだけ急落したので結果的にはマイルールを破って正解だったと思います。

お金と時間
【米国ETF】VTI投資の買付方針は一括投資よりも分割投資がベターと判断全てのはじまりは以下の記事までさかのぼります。1月下旬と2月上旬にコロナショックに備えて米国の個別株と米国ETFの大部分を売却しました。...

さらに2月上旬から中旬はコロナウイルスの拡大がありながらも米国市場は自分事と感じておらず逆に株価が上がる局面もありました。なので日経平均とS&P500のショートポジションを持っていましたが2月下旬に全て利益確定をしていました。

これは売却するタイミングを3月まで待っていれば、さらに利益が拡大していたんですが。。。うーん。売り抜けるタイミングも難しいですね。

下落するチャート
コロナショックを予想してSPXSとダブルインバース日経(1360)を購入してみたが・・1月下旬から新型コロナウイルスの影響を考えて保有している個別株やETFなどポジション整理と合わせてS&P500と日経平均のショー...

そして3月上旬には米国ETFの買付はVTIBNDだけでなく、新興国インデックス投資のVWOも追加しました。

これは今後10年後20年後を考えた時にアメリカだけの集中では不安を感じたからです。この先進国インデックスへの投資も有名ブロガーなど否定的な意見を持っている人が多く居ます。やっぱり政治的なリスクもあるからだろうと思います。それでもインデックス投資をするのであれば投資先を分散することは重要だと思っています。

さらに投資信託では先進国インデックス投資も保有しているので結局は全世界への分散投資をしていることになります。

VTIの1か月チャートで買付けタイミングを振り返る

これまで自分が購入してきたタイミングをVTIのチャートにプロットして振り返りました。

20200318-vti1ヶ月チャート

2月22日に最初にVTIを買ってから、下落するごとに購入をしています。(ちょっと買いはじめる時期が早かったですね。。)

そしてサーキットブレーカーが発生するような下落の大きい日は確実に購入しています。

ただ3月12日は1日で160口も購入していました。急激な下落で慌てて買っていたことがわかります。

その後も株価は下がっていることを見ると1日で100口を超えた購入はやり過ぎたと反省しています。

また株価が1日や2日上昇したレベルで慌てて購入することも抑える必要がありますね。3月2日とか株価が上昇しているのに10口と少ない数ですが購入していました。このまま株価が上昇し続けるのでは?という恐怖心があり購入してしまうんですよね。。。

これまでVTIを購入した金額は5万ドルに達しています。残りのキャッシュは5万ドル程度残っているので、今後どこまで株価が下がるか?底が見えない状況が続きますが慎重に買い増しを継続して行きたいと思います。

もしリーマンショック時のレベルまで株価が下落するならば、VTIの株価は$72程度の下落を覚悟する必要がありますから。。。

チャート
2020年コロナショックと過去30年の大暴落チャートを比較してみる20代、30代の若い現役世代であれば新型コロナウイルスを発端とした全世界株安はTwitter上で騒ぎつつも老後までの時間はまだまだ先なの...

▼▼Youtubeで資産運用実績を公開▼▼