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独身・年齢別で年収を探してみました。
結局貯金額の全体平均を知ってもしょうがないですよね。
結婚子持ちかDINKSか独身かで全然違うだろうし、年代でも全然違うからです。
そこで、単身世帯に絞って年齢別の平均貯金額と平均年収額を調べてまとめました。
2018年の最新情報としては、『平成30年調査:平成30年6月22日(金)~7月4日(水)』が最新でした。
10月以降の株価暴落で、さらに資産額は目減りしているのは確実ですね。
来年の調査結果が出たら、当ブログで公開したいと思います。
年代別・平均貯金額(金融資産を保有していない世帯を含む)
年代 | 平均貯金額 | 中央値 | 金融資産非保有 |
20歳代 | 128万円 | 5万円 | 45.4% |
30歳代 | 317万円 | 40万円 | 39.7% |
40歳代 | 657万円 | 25万円 | 42.6% |
50歳代 | 1,043万円 | 100万円 | 39.5% |
60歳代 | 1,613万円 | 500万円 | 26.7% |
目立つのが資産を保有していない世帯がガチで多すぎってことです。
しっかり貯金したい派としては、20代はまだしも30代以降でも多くの割合で貯金していない現状にビックリ!でした。
こんな平均貯金額に意味ない!ってことで、ちゃんと金融資産保有世帯のみの調査結果もありました。
年代別・平均貯金額(保有資産を保有している人のみ)
年代 | 平均貯金額 | 中央値 |
20歳代 | 239万円 | 85万円 |
30歳代 | 533万円 | 250万円 |
40歳代 | 1,177万円 | 500万円 |
50歳代 | 1,762万円 | 711万円 |
60歳代 | 2,218万円 | 1,100万円 |
貯金をちゃんとしている保有世帯のみにすると、グッと上がりますね。
この数値で自分の貯金額と比較するべきですね。
最初の全体の平均値を見て、自分を甘やかさないように気を付けましょう!
保有資産の預け先(年代別ポートフォリオ)
年代 | 預貯金 | 定期性預貯金 | 財形貯蓄 | 投資信託 | 株式 | 債券 | 個人年金保険 | 生命保険 | その他 |
20代 | 94万 | 41万 | 6万 | 14万 | 19万 | 2万 | 34万 | 24万 | 4万 |
30代 | 183万 | 106万 | 13万 | 24万 | 85万 | 11万 | 37万 | 51万 | 22万 |
40代 | 248万 | 281万 | 13万 | 56万 | 270万 | 20万 | 63万 | 80万 | 146万 |
50代 | 255万 | 448万 | 30万 | 175万 | 255万 | 78万 | 223万 | 196万 | 102万 |
60代 | 327万 | 525万 | 11万 | 253万 | 419万 | 102万 | 190万 | 218万 | 175万 |
これだと判りにくいので資産の絶対値でなく、割合でそれぞれの年代を比較してみます。
このグラフで比較すると、年代が上がるにつれて預金が少なくなります。
その分が、株式や投資信託の割合が上がっていました。
年と共に金融の知識が増えていき、銀行預金に預けることがもったいないと悟るのでしょう。金融知識を早く知るということの重要性がこれで判ります。
年収から貯金に回す割合(年代別、年収別)
年代 | 平均貯金率 |
20歳代 | 15% |
30歳代 | 14% |
40歳代 | 13% |
50歳代 | 11% |
60歳代 | 8% |
この結果は意外でした。
私は年齢と共に大きく貯金に回す金額が増えていたので、それが普通だと思っていましたが。。。
次に年収別で貯金に回す割合を見てみましょう。
年収 | 平均貯金率 |
300万円未満 | 8% |
300~500万円未満 | 15% |
500~750万円未満 | 19% |
750~1,000万円未満 | 23% |
1,000~1,200万円未満 | 19% |
1,200万円以上 | 4% |
これは想像通りですね。年収が上がりすぎると出ていくお金も増えています。
これは、年収が高いと見栄を張りたいという意識もあるでしょうが、それよりも付き合いで出ていくお金も多いので、貯金に回すお金が少なくなるのでしょう。
年代別・平均手取り年収額
年代 | 平均値 | 中央値 |
20歳代 | 203 | 200 |
30歳代 | 302 | 250 |
40歳代 | 326 | 300 |
50歳代 | 287 | 248 |
60歳代 | 228 | 200 |
働き盛りの40代が一番平均年収は高いようです。その後は下げています。。
また60歳を超えて働いてる人も増えているんでしょうね。
働くことが嫌いな私からしたら、このデータは辛い現実ですね。
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