雑記

SOMPOが投資信託の手数料最安値商品のニュースを見て思ったこと

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先日見たSOMPOの投資信託のニュース記事を見て思ったことについて書いてみたいと思います。純粋にブログ記事だけってのは久々です・・

『投信の手数料競争が再燃、SOMPOが最安へ』

それは、日経のニュース記事で以下の内容を見かけました。

SOMPOアセットは近く、日本を除く先進国株を対象とする株価指数「MSCI KOKUSAI」と比べた変動幅が上下2%程度に収まるように運用する投信の設定を関東財務局に届け出る。主に少額投資非課税制度(NISA)での投資を見込み、運用管理手数料にあたる信託報酬は年0・077%(税込み)。

また一気に安くなったなぁ~って思ったらカラクリがありました。

それは、インデックス投資ではなくアクティブファンドだったということです。

でも、なんでアクティブファンドでそんなに安い手数料を実現できるのか?が不思議だったんですが、それもこのニュース記事に答えが書かれていました。

ファンドマネジャーが投資適格級のトリプルB格以上の123社を選び、銘柄入れ替えの頻度を半年に1回程度にとどめて運用コストを抑える。MSCIに代表される指数算出会社に支払う費用を節約し、手数料引き下げの原資とする。

なるほど!

これって、単純に投資適格の株をファンドマネージャーがコスト(つまり時間)を掛けずに投資先を選んで運用するってことですよね。

これでMSCI指数との誤差2%以内で長期に渡って運用出来れば、世界中のMSCI指数に連動した商品に対してSOMPOの新たな指数を販売すれば大儲け出来そうですよね。

ってことで、個人的にこのMSCI指数に2%の誤差で連動させるってことは、現実的に厳しい商品だと思いました。

既にインデックス投資商品の値下げ競争は終わっている

それと同時にこのニュースを見て思ったのは投資信託のインデックス商品の手数料値下げは既に限界値に来ているという証拠でもあると思いました。

以前の野村證券が出した手数料無料のように多くの条件を付けるか、今回のように独自の運用でインデックスっぽい商品を出すくらいしか既にある手数料の安い商品に勝てることが出来なくなっている証拠だと思います。

つまり、今あるインデックス投資の商品で手数料の安い商品を選んでいる人達は、将来的に今以上に良い商品が出る可能性は低いので安心して積立を続けれるってことなんだと思います。

なので、私は今後も安心してSBI・Vシリーズの投資信託に積み立てし続けようと思いました。


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