相場格言に『落ちてくるナイフはつかむな』というものがありますね。
そして、『地面に刺さったナイフを抜く』とも言われますね。
それだけ株価の下落は急であり、下がり始めると一気に下がることが多いからということでしょうね。
そして、米国株の急落で安くなった銘柄を買いたいけど落ち着くまで待っている人も多そうです。
私も実際に12月のボーナスで米国株を購入しましたが、その決断を出すまではもう少し待つべきという考えと買うべきという考えが錯綜して、決断を出すまでかなり迷いました。
それでは、現在の米国株は『落ちてくるナイフ』なのか考えてみましょう。(既に結論はタイトルで書いていますが・・・)
10月から始まった米国でのハイテク株急落はNSADAQ総合指数を見れば判りやすいです。
NASDAQ総合指数で見る『落ちてくるナイフ』
NASDAQ総合指数6か月チャート
落ちてますよね。
まさに『落ちてくるナイフはつかむな』って感じですよね。
次は期間を倍にして1年チャートを見てみます。
NASDAQ総合指数1年チャート
たったの半年に伸ばしただけで、チャートが全く違って見えます。
あれ?10月までのチャートが上がり過ぎて戻しただけじゃない?って私には見えます。全然『落ちてくるナイフ』には見えません。
さらにレンジを伸ばして5年前から見てみましょう。
NASDAQ総合指数5年チャート
このチャートをどー見るか?はかなり意見の分かれるでしょう。
私にはまだまだ落ち続けるようにも見えますが、一旦調整しているだけにも見えます。笑
もし、これからドットコムバブルに匹敵する規模になるならNASDAQが4,000ドルも切る覚悟が必要となるでしょう。
ただし、これが落ちていくのか?落ちていかないのか?は結果論であり、預言者でない限り誰も判る訳がありません。
そして、最後に私から言えるのは最初のタイトルになります。
落ちてくるナイフはつかめない(判らない)ので考えたって仕方ないですよ。だから、自分の”心の声”に従うのが一番でしょ!
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