アドセンスに合格したのが2018年7月でした。
それから、7か月経過してアドセンスの搭載箇所もいろいろと変えてきました。
そこで、ふと思ったのが頑張るベクトルが違くない?ってことでした。
まだ結果は出ていませんが、しばらくの間はこの考え方で行く予定です。もし、アドセンスの搭載箇所が昔に戻っていたら、ダメだったということで・・・察して下さい。笑
また、アドセンスには当然正解なんてないと思っているのであくまで個人的な考察と思って読んで下さい。
アドセンス搭載箇所について考えている初心者向けの記事です。参考程度に読んで下さい。
これまでアドセンス搭載箇所
これまでアドセンスは、大きなサイズ広告を沢山貼ることが収入UPの王道と考えていました。よくネット上でもアドセンス収入UPには大きな広告こそ正義と良く書かれているのを見ますよね。
1.サイドバー2つ(上部と下部にワイドスカイスクレイパー(160×600))
2.記事上1つ(記事内広告)
3.記事中のH2前に4つ(最初のH2から4つ目のH2前まで)
4.記事下に2つ(レクタングル(大)336x280)
5.フッターに1つ(レスポンシブ)
ここまでで表示箇所が10か所になりました。
これに加えて、
6.自動広告(当然ほとんど挿入されませんでした)
7.TOPページにはインフィード広告を4つ
と可能な限りアドセンスを入れていました。
その結果、アドセンスの管理画面にある「広告搭載率」で80%まで搭載率を減らしても収益は同じとなっていました。
アドセンス搭載箇所に疑問を持つ
最初に考えるきっかけとなったのが、去年末に起きたGoogle砲で一気にアクセス数が増えた時でした。
独自ドメインのおかげ?又は
有料テーマJINのおかげかわかりませんが、新規ブログ開設1ヶ月以内でリアルタイム3桁達成出来た!モチベーションUP#Analytics #ブログ運営 pic.twitter.com/EGQQnFiSAe
— 株JIN.com@じん (@sasa109sasa) 2018年12月28日
アクセスが多い時には1分毎にアドセンス管理画面を見れば2~4クリックされている感じでした。しかし、収益はクリック数の割に上がっていきませんでした。
その理由はすぐに判っていました。そうです、誤クリックです。
Google砲ではモバイルからアクセスが100%になります。
そうなると、私のアドセンスの搭載箇所では記事上にある「記事内広告」がスマホ画面の最初に大きく見えていました。記事内にもH2前に4つも「記事内広告」を載せていたのでPV数が増えれば誤クリックも増えることは想定していました。
しかし、Google砲で一気にアクセス数が100を超えた時には誤クリック数も一気に上がりました。
そしてその結果、収益には影響がないことも身に染みて理解出来ました。
そうなると、誤クリックを発生させる表示箇所って自分のサイトのGoogle評価が落ちる行為を自らしているのでは??という考えて変わりました。
しかも、ページ読み込み速度も落ちるのでそれも自分のサイト評価は落ちるという2重苦に思えてきました。
あと大きく影響を受けたのが、この人のブログでした。
「manablog」というサイトです。SEOやプログラム関連で検索したら本当にこの人のサイトに行きつきます。本人もSEOのコンサルをしてると書いているのでガチの人でしょう。最初の印象は怪しい若者でしたが。。。笑
この人の記事を見れば気が付きますが、アドセンスは記事内広告1つのみです。
それと関連コンテンツを記事下に入れているだけでした。(個人ブログなのに関連コンテンツに表示されている広告が4つもありますね。これだけでも、かなりの強者であるのが判ります。)
たまに自動広告なのか?サイドバーにも1つアドセンスが出ることもありましたが、それでも圧倒的に搭載箇所は少ないブログでした。
アドセンス搭載箇所をシンプルにする
そんな経緯で、自分のブログもシンプルなアドセンス搭載箇所にしようと考えました。
しかし、いきなり「記事内広告」1つと関連コンテンツ1つのみ
とするには勇気が必要です。
やっぱりブロガーにとってアドセンス収入はモチベーション維持のために不可欠な存在です。そのアドセンス搭載箇所を減らす行為は機会損失に直結する行為なので、怖いのです。
そこで、思い出したのが以前のアドセンスルールでした。
2016年8月まではアドセンス搭載箇所に制限があって1ページに3つまでしかアドセンスを表示出来ませんでした。
そこで、私も2016年8月のルールに縛られてみようと考えました。
現在のアドセンス搭載箇所
記事タイトル下に1つ、記事内のH2前に1つ、記事下にある関連コンテンツ下に1つの合計3つにまで絞りました。
1.記事タイトル下に1つ(PCは記事内広告、スマホはユニット広告)
2.記事内にあるH2前に1つ(PCは記事内広告、スマホはレクタングル(大))
3.記事の下にある関連コンテンツ下に1つ(PCもスマホも記事内広告)
それに加えてこれまであった、自動広告やインフィード広告も外しました。それでTOPページにはアドセンス広告は表示されなくなりました。
あと、1月末に解放されたアドセンスの「関連コンテンツ」は当然表示しています。
アドセンス表示を1ページに3つに減らした結果は?
この結果、当然ですがクリック数は激減しました。
そして、一番大切な収益なのですが・・・・微妙なんですよね。
これまでよりも大きな収益を上げる日もあれば、これまでよりも全然低い収益の日もある。
つまり、平均すると同じな気がしているんですよね。
まぁーこれまでの収益が低いのであまり統計的にも頼りない数字をベースに比較するしかないので・・・・信憑性は低いと思ってください。
ただ、大きく収益が下がらなかったことは自分にとって意義のある結果となりました。
アドセンスの搭載箇所を減らすことでページ読み込み速度が向上するし、ユーザーもアドセンス広告が少ない方が読みやすいので結果的に離脱率も下がると思います。
このアドセンス搭載率で月間PV数が10万PVを超えるまでは行きたいと思います。
流石に月間PV数が10万を超えたら欲が勝る気がしています。笑
そして、このことを考えている時にツイートした内容がこれです。
アドセンスの数を増やしたい欲望と減らしたい良心の葛藤の結果がブログに出る。まだアドセンス始めて半年だから迷走中!#Adsense #ブログ運営
— 株JIN.com@じん (@sasa109sasa) 2019年1月17日
結局はアドセンスやアフィリエイト記事はユーザビリティを下げているのは事実でしょうから、ユーザーファーストで考えたブログって広告0になりますからね。
それだとブログの書き手のメリットがなくなるので、少しアドセンスやアフィリエイト記事を書かせて下さいってブロガーの欲望も当然あります。
その天使の声と悪魔の声が戦った結果が、それぞれのブログに出ていると考えるとブログにはその人の人間性が出ていませんかね?
全く思っていないようなアフィリエイト記事をお金の為にTOP記事に固定しているブロガーなんて、全然信用出来ませんよね。笑
そして、多くのプログをアドセンス広告搭載率で見てみると、多くの人(9割以上)がアドセンス広告は3つ以上ありました。そうなると人の逆の戦略を取るのは新参者としてはアリな戦略とも思えてきます。
投資の格言「人の行く裏に道あり花の山」ですよね!
そんな訳で、当分はこのアドセンス表示数3つ+関連コンテンツでブログ運営をしていきます。
と言って、将来的にアドセンス表示数を3つ以上することもあるでしょうが、その時には欲望に負けたと思ってください。笑
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