雑記

年収500万円以下の世帯でも貯金3000万円を貯める方法

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この記事を読んでわかること
  1. 3千万円貯金を達成するまでの期間
  2. 貯金を始めたきっかけと貯金のコツ
  3. 3千万円貯金を達成した4人の家計簿と資産推移

普通の会社員が貯金3000万を貯めた人へのアンケートが興味深い内容だったので紹介します。詳細が気になった人はSAPを購入して確認下さい。

以前、SMBCコンシューマーファイナンスの調査で『30代と40代のお金に関する意識調査』について発表されていました。

その時は『貯金ゼロ世帯が23%で貯金額100万円以下が60%』という報道でネット上でも騒がれました。

私は以下のブログでも書きましたがこのデータはあまり信用していませんが、それでも貯金格差が大きくなっていることは否定しません。

30代40代の貯金ゼロ世帯が23%で貯金額100万円以下が60%のアンケート結果は信用できる?先日ニュースで見た『30代と40代の貯金ゼロ世帯が23%で貯金額100万円以下が60%』という衝撃データを見て、自分でも詳細を調べてみたら、極端なデータだったというオチだったので、その詳細をまとめてみました。...

雑誌SPAではお金がない庶民側にスポット当てた記事が多いのですが、今回はお金持ち側にスポットを当てているので逆に興味深い記事内容になっていました。

今回の調査対象は、以下の属性を持っている人に調査していました。

3000万円の貯金を貯めるのにかかった年数は?

既婚者50人への調査結果

既婚者が貯金3千万円出来るまでの年数調査

独身者50人への調査結果

独身者が貯金3千万円出来るまでの年数調査

独身組と既婚組の両者が3千万円の貯金を達成するまでの期間を見比べると圧倒的に独身者の方が早く達成できています。

よく聞くのは結婚した方が経済的なメリットが多いと聞きます。

ただ、このデータをみる限りでは独身者の方が経済的に優位と言えそうです。

あと考えられる両者の違いとしては結婚すると分譲マンション購入や持ち家購入というイベントが発生している可能性が高いです。

それが原因で貯金にまわす金額が既婚者側は減っているということも考えられます。

貯金に目覚めたきっかけは何?

貯金に目覚めたきっかけ(複数回答可)既婚者独身者
自分の老後や家族への責任を感じたから32人28人
通帳に貯まる残高を見るのが嬉しかった20人15人
無駄なお金を使うことに嫌悪感が出てきたから18人12人
日本の悲観的な未来に不安になったから15人20人
大病や大けがなど、いつまでも働けるか?不安になった12人8人
老後資金を貯めてセミリタイアしたかったから10人30人

この結果を見ると既婚者と独身者で背景は大きく異なっていますね。

独身者は気楽にセミリタイア目指しているって人が多くて面白いです!

私も独身でセミリタイアの為に貯金(投資)を頑張っている最中です。笑

一方で既婚者の回答は責任感ということが貯金に目覚めたきっかけとなっているようですね。一家の大黒柱なので、自然とそうなっていくんだと思います。

貯金のコツは何でしょうか?

既婚者の考える貯金のコツ

貯金のコツは?(複数回答可)回答人数
投資など高いマネーリテラシーと資産運用25
必要なものは1円でも安く買う情報収集23
外食を控えて無駄な食費を使わない18
光熱費、通信費、保険料などの固定費を見直す15
クレジットカードや各種ポイントの有効活用14
家族や節約仲間など周囲のサポート10

独身者の考える貯金のコツ

貯金のコツは?(複数回答可)回答人数
実家で暮らすなど住居費を安く抑える28
「自分へのご褒美」で大きな買い物や旅行をしない25
外食を控えて無駄な食費を使わない18
投資など高いマネーリテラシーと資産運用14
人付き合いを厳選し、交際費をかけない12
副業で少しでも収入を増やす10

意外だったのが、投資による資産運用をコツとしてあげているのが既婚者が1位で25人と全体の50%を占めていたのに対して、独身者はリスクが取れるにもかかわらず4位で30%程度しか居ませんでした。

独身者の方が自分一人くらいなんとかなるか?という考えだからでしょうか?

既婚者の方が家族を守る責任があるので、お金について勉強してマネーリテラシーを高める傾向にあるようでした。

3千万円の貯金を達成した人の家計簿と資産推移年表

実際に3千万円の貯金を達成した4人に取材していました。

詳細は雑誌スパを購入して見て欲しいのですが、ここでは雑誌中に紹介されている4人の「3千万円のみちのり」と「家計簿」の1部を抜粋して紹介しておきます。

既婚者で3千万円の貯金に成功した2人

3千万円達成までの道のり-既婚者編

結婚して子供もいる普通の家庭で3千万円の貯金は凄いと思いました。

そして、その貯金方法としてのアプローチが全然違っていて興味深い内容でした。

1人目の家族は、徹底的な節約志向で貯金3千万円を達成した家族でした。

奥さんの手取り給料15万円で生活をして夫の給料は全て貯金しているという荒業で資産推移のグラフの上昇率が凄いことになっていますよね。。。

2人目の家族は、収入を増やすことで貯金3千万円を達成した家族でした。

収入を増やす方法が現代的な転売(セドリ)でした。

転売屋さんは結構な消耗戦だと思うので、結婚していることを考えると自分の時間なんてないと思われます。

2人とも努力の賜物で貯金3千万円を達成したことが良くわかる記事でした。

そして努力のベクトルを支出減に向けるのか?収入増に向けるのか?は自分の性格にあった方でないと継続出来ないので自分のことをよく理解している2人だと思いました。

独身者で3千万円の貯金に成功した2人

3千万円達成までの道のり-独身者編

独身2人組は、ともに超節約志向で貯金3千万円を達成していました。

1人目の独身者は、親から持ち家を相続しているという「ズルい」感じもしましたが、40歳で既に3千万円の貯金を達成して、セミリタイアを実現しているそうです。

ただ、完全リタイアではなく負担の軽い仕事を選択して年収を200万円にまで落としているそうです。

それでも3千万円までの道のりのグラフを見てわかるのが、現在も資産が増え続けていることです。

持ち家があるとはいえ、年収200万円で貯金までしているって凄い人です。

完全リタイアではなく、セミリタイアを考えている人は参考になるのではないでしょうか?

2人目は、40歳まで貯金0円だった独身者です。

40歳まではパチンコなどのギャンブルや浪費で貯金ゼロだったそうです。

それが、失業したことをきっかにして節約生活に目覚めたそうです。そして就職が決まってからも節約生活は継続して、40歳から50歳までの10年間で3千万円の貯金を成功したようです。

これは、30代で貯金ゼロの人にも希望の持てる話だと思いました。

引用元雑誌SPA(スパ):SPA!(スパ!) 2019年 4/9 号 [雑誌]

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