自分の資産が多いのか?少ないのか?は結局は人と比較しないとわかりません。
そして、資産はいくらになれば安心なのか?そのしきい値は人それぞれです。
50歳で持ち家があり住宅ローンも完済済で、資産が2,700万円も持っている独身男性が将来が不安だとファイナンシャルプランナーに相談している記事をネットで見ました。
50歳で持ち家のある独身男性の家計簿は?
費目 | 収支金額 |
車両費 | 1万円 |
食費 | 3万円 |
光熱費 | 1.5万円 |
通信費 | 1.5万円 |
趣味娯楽 | 2万円 |
小遣い | 3万円 |
雑費 | 1万円 |
保険料 | 1万円 |
給料 | 32万円 |
貯金額(収入ー支出) | 18万円 |
独身で既に多額の資産を持っているのに保険に入る必要あるか?とか
通信費が高くないか?
とか費目内容の細かい箇所が気になりますが、月の支出が合計14万円というは高額でも節約を頑張り過ぎってこともなく普通ではないでしょうか?
50歳独身男性の資産は?
- 普通貯金:15万円
- 定期貯金:225万円
きちんと定期貯金として生活費の1年半もの期間のお金を貯めています。
- 株式投資:700万円
- 投資信託:400万円
- 国内債券:200万円
- 外貨債券:220万円
- 外貨MMF:5万円
- 金・プラチナ:50万円
- つみたてNISA:45万円
- iDeCo:12万円
投資先はかなり分散しています。
個別株に1番多くの資産を入れていますが、この性格からして個別株も大型株に分散投資していると予想できます。
- 終身保険:237万円
- 個人年金保険:567万円
保険が個人的にはもったいないと思いますが、心配性の人達には保険をしていない私の方がリスクの高い危険な行為と思われているので、お互い様ですね。
個人年金保険もあまり評判はよくないですが、かなりの大金をつぎ込んでいました。
総資産の1/5にあたる500万円を個人年金保険に充てていました。
50歳独身男性は何が心配なのか?
これだけ高額の資産を分散して持っているのと、持ち家も持っている人が何を心配するのか?私には全く見当がつきません。
この方の心配はこんな内容でした。
両親はすでに亡くなっており、老後や病気、不測の事態に頼れる身寄りはいません。将来に向けて必要な貯蓄額やそれまでの運用方法などアドバイスいただければ幸いです。住宅ローンは完済済み、60歳まではフルタイムで働き、それ以降は働くペースを落として自分のために時間を使える生活が理想です。
つまり、定年までフルタイムで現状の仕事を継続して、定年後にスローダウンして仕事をしても問題ないか?という心配でした。
まぁ自分で計算して問題ないことは理解しているが、第三者にも問題ないと言われたいとしか思えない内容でした。
この人なら50代の途中でアーリーリタイアしても問題なさそうですよね。
ただ心配性な人は私も知っていますが、50代後半で既に1億近い資産を保有している人が居ますが、とにかく貧乏性というか超節約志向な生活を送っているのは間違いない人です。
その人は、超心配性なのは仕事を見ていればよくわかります。
そういう石橋を叩いて渡るタイプはお金に困ることは一生ないと思いますが、無駄に多くのお金を貯めると思うともったいない気がします。
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