Twitter上で先月末にトレンド入りしたワードが”手取り15万円”でした。
底辺ブラック企業などで働いている人が自虐ネタで手取りの低さを自慢する
ハッシュタグが♯手取り15万円ということです。
個人的には正直に言うとなぜそれで働いているのか?が理解出来ませんでした。
その後はネタかもしれませんが、12年働いて14万円という嘆きをホリエモンが『お前が終わってる』と一蹴して、次はTwitter上のトレンドに14万円が入っていました。
トレンドになってた14万円ってここがネタ元だったのね😁#14万円 #終わってる #12年勤務 pic.twitter.com/izIixZRlDf
— ジン@週休3日生活 (@fire_jin_com) October 8, 2019
手取り15万円で働く人達はどんな人達か?
そこで手取り15万円で働いている人がどんな人なのか?想像してみました。
まずパッと思いつくのは人気のある職場で働いている人です。
例えばディズニーランドで働きたいとか美容師として働きたいとかTV局で働きたいなどのやりたいことが需要過多な仕事をしたい人の場合は仕方ないですね。
やりたい人が多ければ、雇う側は安くても優秀な人材がどんどん入ってくるので買い叩かれてもしょうがないでしょう。
それでもやりたいと思う人が多いのですから。
それ以外で嫌々働いて手取り15万円だとすれば、他の仕事を探した方が良いでしょう。
あと60歳を超えて買い叩かれているシルバー労働者も安く労働力を買い叩かれていると思います。
再雇用で同じ仕事をしている人でも年収が現役時代の半分にまで削られるのは普通です。
それでも他で仕事を探すよりも恵まれている給料水準のようです。
大企業の人達ですら60歳を過ぎれば、そういう扱いを受けるのが当たり前のようです。
労働者として摂取される側に居続けるか?投資家になって摂取する側になるか?
手取り15万円を投資の配当で得るには資産がいくらあれば良いのか?計算してみます。
月の手取り15万円なら年間の手取りは180万円になります。
配当利回り5%の株なら結構な数の会社が存在しています。
まぁ配当利回り5%という水準は良すぎるというレベルでなく、低くもない感じのレベルですよね。
4,500万円 x 5% = 2,250,000円
配当5%の会社で4500万円分の株を購入すれば年間配当が225万円も1年間にもらえます。
ここから税金20%が引かれるので
225万円 x 0.8 = 180万円
となりました。
つまり、手取り150万円の仕事を一生懸命することと配当5%の企業株を4,500万円分持っていることは同じ価値になります。
この4500万円を配当利回り7%のJTを購入すれば
4500万円 x 7% x 0.8 = 252万円
となりました。
つまり、手取り月収21万円となります。
もし10代、20代なら将来のためにお金の勉強をはじめよう!
もし、これを読んでいる人が60代だとすれば言えることは健康を最重要にして
1歳でも長く働けるようにして下さい。というアドバイスしか出せません。
逆に10代、20代の若い人であれば4,500万円と聞くと大金過ぎて身近に感じることが
出来ないかもしれませんが、日本に住んでいれば稼げない額では絶対にありません。
なので若い頃はいかにお金を稼ぐか?に集中しつつ投資の勉強を継続できれば
40代・50代になる頃には大きな差がでているでしょう。
けど私が書いたことが理解することが出来たとしても、
10年・20年と行動し続けることが出来る人はかなりの少数派になるのが現実です。
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