雑記

株で大損する愚かな投資家の話~信用取引は地獄への入り口~

▼▼Youtubeで投資の実績を公開中▼▼


▼▼応援クリックお願いします▼▼
ブログランキング・にほんブログ村へ

株の大負けでよく聞く話はスケベ根性を出して、短期の信用取引で小銭を稼ごうとして大負けするパターンです。

私も過去にFXで大負けしており、レバレッジを効かせた取引は絶対にしてはいけないと思っています。

それでも株取引をやっていると悪魔がささやくことが多々あります。

そんな誘惑に負けることなく信用取引は避けて現物オンリーで株取引をやっていました。

その誘惑に負けて信用取引をしてしまい、結果的に大損をしている愚かな投資家の話です。

株で大損する入り口

株をやっていれば自分が気になるチェック銘柄は何個もあると思います。

そんな自分がチェックしている銘柄の1つが大きく下げ始めました。

私の勝手な想定レンジはこんな感じでした。

20191014-株で大損01

自分が勝手に想定した下限ラインに自分が良いチェックしていた銘柄が近づいてきます。

その時は、米中貿易摩擦がここまで長引くとは思っておらずまたチェックしていた株も好決算であったことから株を買いたい欲求が抑えられなくなりました。

その時にはキャッシュはなかったので、株を購入するには借金をするか現在保有している現物株を担保にした信用取引の2択になります。

もちろん2択は最悪の選択であると思っているので、冬のボーナスまで様子見して下げていたら冬のボーナスで現物を購入するつもりでした。

株で大損する入り口に少しだけ足を踏み入れる

その後も株価はどんどん下げており、自分の想定する下限に限りなく近づきました。

短期的には当然自分の想定する下限の株価は下回るだろうが年末頃には想定する上限の株価を軽く超えるポテンシャルはあると信じていました。

すべてが私の想像の話です。つまり妄想です。

ただ自分が信じれば信じるほど、その妄想が真実のように思えてきます。

借金は論外なので、ちょっとだけ信用取引で購入して年末に売り抜ければ数十万円から数百万円の儲けがでることになります。

もちろん、私の妄想通りに話が進めばという前提です。

また最近は現物で保有している株も下がり続けているので信用取引で儲けたお金でナンピン買いして平均取得株価を下げたい欲求も出ていました。

このような心境でほんの少しだけという気持ちで信用取りきという地獄に続く入り口に足を踏み入れてしまいました。

あの時は根拠のない、絶対的な自信があったんですが。。。

信用取引で購入しても株価の下落は止まりません

信用取引で思い切って購入しました。

その後の株価推移はこんな感じとなりました。

20191014-株で大損02

自分が勝手に想定していた下限なんて簡単に突き抜けていきました。

ただ、これは最初に想定していた展開でした。

最初の購入がこのタイミングであればまた良かったんですけど・・

私はこれを想定内として静観を続けます。

すると、悪くなった流れはそう簡単には変わりません。

株価はさらに下がります。

20191014-株で大損03

もう最初に想定していた上限の株価にまで年末になれば戻るとは考え難い状況の株価にまで落ち込みました。

今の心境としては、最初の想定通りに年末まで静観を続けて冬のボーナスは信用取引の損切りのお金に使うことになりそうです。

株で大損した信用取引の反省点

株価が下落するイラスト

今回の信用取引をしたことの反省点は2つあります。

  1. 現金がない状態で信用取引をしてしまったこと
  2. 想定していた下限の株価より高い状態で購入したこと

現金がない状態で信用取引をするリスク

お金がないけど、株を短期的に買いたい!

って時に利用出来る便利な制度が現物で保有している株を担保にして信用取引です。

けど、それをすると信用取引で損失を出してしまった時に現物株を処分する必要がでるので心理的に損切りができません。

静観するしかありません。

フリーズしたまま、さらに株価が下落すると放心状態となります。

まさにこんな感じ

株の暴落でショックのおじさん

このオジサンの気持ちが判るわぁ~って人って株をやっている人なら多いと思います。

私も家のパソコンの前でこの顔してチャート眺める日って結構ありますよ。笑

想定していた下限があったのにそれよりも高値で買ったこと

最初に想定していた株価の下限があったのですが、反転するのが怖くて購入してしまいました。

現物だったらそれもありですが、信用取引で焦って購入するのは絶対にやるべき行動ではありません。

それに、そこまで待つことが出来れば底が見えない株価の下落に恐れて信用取引すらしていなかった可能性もあります。

軽率な行動が株の信用取引では命とりになることを今回は勉強しています。

結局は信用取引でいくら大損したの?

株価下落の悲しいイラスト

ここまで読んでいる人は

  • 何の株を信用取引で売買したの?
  • いくら損失を出したの?

 

ってことが気になるでしょう。

しかしまだ信用取引は継続中なので詳細をブログで書くことは辞めておきます。

年末に最終的に損失を確定させるので、その時に詳細を書きたいと思います。

それまでに株価が反転して大勝ちできました!!って報告出来ればいいんですが現実はそんなに甘くないでしょう・・・

私はこれまでの失敗で十分に信用取引は全てを失うほど怖い取引だと理解しているつもりでしたが、まだまだ理解出来ていないことが判りました。

自分の欲望をコントロールするって本当に難しいです。


▼▼Youtubeで資産運用実績を公開▼▼