雑記

【cis本書評】1人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 著者cis氏



年末に話題の本を買いました。

投資家としては超有名人のcis本です。

投資タイプとしては、自分と正反対の短期トレード(デイトレ)なので参考に出来る箇所は少ないだろうけど、参考になる部分もあるかもと思って購入しました。

本書にも書かれていましたが、cis氏は昔自分のトレード方法を友人(社員)5人に教えてさらに儲けようとして会社を興したことがあるそうです。

その結果は、勝った人も負けた人も居てトントンだったそうです。

つまり、cis氏のトレード手法はcis氏にしか適応出来ないようになっていると思いました。人の性格がバラバラなので投資手法も自分に合っていないと知識として持っていても勝つことが出来ないのだと思います。

なので、この本に書かれていることを真似ることに意味はなく、投資手法なんて本を読んで得るものではないということも書かれていました。

私はこの本から得られるのは、そういう考えもあるんだなぁ~程度にしておいて、自分の投資スタイルをこの本を読んで変えることはないでしょうね。

結構、私の考えとは逆のことが書かれていたのでデイトレには向かないんだなとつくづく思いました。

『230億円稼いだ勝つ思考。』ってサブタイトルは煽りすぎかも・・・

最終評価

総評:実績が輝かしい日本を代表する投資家なので、言葉の重みというか信憑性は凄いですが、長期投資スタイルの私にはこの中に活かせる内容はありませんでした。そもそもデイトレ派でないので・・・デイトレ派な人は参考に出来る部分は多いと思います。

正月休みの移動中に読むには最適かもです。自叙伝的な要素もありましたので。

cis本を読んで、ほぅと思ったポイントまとめ

1章のポイント

・大数の法則は株価には当てはまらない(上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる)
・基本は順張り
・購入株は小さな動きは気にせずに2度目の押し目で売却
・押し目買いはやらない
・反転ポイントは誰にもわからない
・勝率よりも損益の総額が重要(利益になる取引は3割)
・ナンピンは最悪
・基準に具体的な数値は一切なし(感覚勝負)
・1時間後に今より下がると思ったらすぐに売る(INした時の株価は関係なし)
・リスクヘッジは無駄(リターンを薄める行為)

2章のポイント

・1匹目のドジョウはものすごくオイシイ。2匹目のドジョウもそれなりにいる。けど3匹目のドジョウはいるかいないか判らない。
・ZAi、SPAなどのメディアに載っている情報は3匹目のドジョウ
・メディアは適当。前場で3割をcisが動かしている時にメディアは適当な理由で相場について語っていた。

3章のポイント

・適正価格は本質的には存在しない
・初心者の頃は、ファンダメンタル分析をして割安な株価を買って負けた
・トレーダーは自分の理論を何度も否定し続けることが難しい
・自分のことを客観視出来ない人は勝てない
・ニュースソースで一番早いのはTwitter
・週末に世界的な出来事があると逆張りが良い

4章のポイント

・トレードとはお金の奪い合いのゲームにすぎない
・世界の著名アナリストの長期予想結果が49%
・社会的な投資、配当狙い、優待狙いはほとんど儲からない
・cisポートフォリオ:長期保有株1%、金・プラチナ2%、不動産10%、保険商品10%、債券6%、残り70%が現金

・5章は昔話が多かったのでスキップ

6章のポイント

・ファンダメンタル、将来性などは自分の思い込み。(長期トレード)
・短期の値動き、チャート、指数組入れなどの理由が明確な株を購入する(短期トレード)
・cis氏の連戦連勝は長期投資を止めて、値動きだけを見る短期トレードに切り替えてから
・cis氏は総資産6,000万円で兼業から専業に切り替えた

7章のポイント

・富は人間が綱引きしている状態を数値化したもの
・経済は相対的なものであり、投資も同じ。結局はゼロサムゲーム
・お金の価値は薄まり、流動性が高まっているので個人レベルでも億を得ることが出来る時代になっている
・早い人はいつでも早く、遅い人はずっと遅い。当然早い人が投資家向き
・早いというのは頭の回転の早さではなく、行動の早さ
・不景気な時は赤字会社で潰れなさそうな会社に長期投資するのもアリ。
・市場は、リスクを回避する傾向が強いので必要以上に売られることが多い。
・ビットコインも為替も同じで、上がっている時に買って、下がったら売る。下がっている時には買わない。

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