Twitter創業者でCEOでもありキャッシュレス決済で急成長している米国企業のスクエアーの創業者でCEOをしているジャック・ドーシー氏
彼が来日してテレビ東京のニュース番組WBSの単独インタビューに応じていました。
ジャック・ドーシーとは、次のジョブズとも言われているアメリカでも有名な起業家です。
ジャック・ドーシーがWBSインタビューで語った概要
・日本は、クレジットカード決済があまり使われない現金主義の国なのでキャッシュレスを推進するには最も難しい国である。
・現金主義だから逆に本当に価値があるサービスが問われる国でもある。
・店舗も客も双方が早くて便利だから使ってもらえるように取り組んでいる
・本来はクレジットカード、現金、ビットコイン、新たな決算手段でも客が使いたい決算手段を使うべきであり、それがわれわれが目指しているツールだ。
流石はTwitter創業者ですね。とてもシンプルだけど実現できれば全世界が便利になる決済サービス提供を考えています。
米国株でスクエアー社はNASDAQに上場しています。創業は2009年で上場したのが2015年末でした。
スクエアー社が上場してからの長期チャート
上場来最高値は2018年の9月28日の$99.01でした。
10月からのハイテク株全面安で現在の株価まで落ちていますが、ここ最近の1週間では$65.46から$71.95まで上昇中です。
時価総額は220億ドル(2兆5千億円)になります。日本企業なら時価総額ランキングで40位以内に入る規模なので、既に十分な規模の大企業と言えます。(日立、伊藤忠が3兆円規模)
フィンテック企業は将来大きく革新する業界の筆頭だと思っています。
そのフィンテック企業として注目されている企業であることは間違いないでしょう。
テレビ東京WBS/ジャック・ドーシー氏インタビュー
・最も難しいのが日本でクレジットカードがあまり使われず、現金主義であることだ
・だからこそ、何が本当に価値があるサービスかが問われる国でもある
・スクエア社は「売上管理の見える化など、店舗負担を減らすサービスも提供している」
・店と客がクレジットカードやスマホ・時計での決済の価値に気が付いて、早くて簡単だから使おうと思ってもらえるように取り組んでいます。
・本来はクレジットカードだろうが現金・チェック・ビットコインや思ってもみなかった決算手段でも関係なく使えるべきだ
・客は使いたい決算手段を使うべきだし、店もその決算手段で売り上げがたてられるようにすべきである。それが我々が目指すツールだ。
ジャック・ドーシーのインタビュー放送は以上でしたとても短かったですが、カッコイイ。
そして、ジャック・ドーシーのコメント力が凄くて感動しました。
彼が見ているキャッシュレスの未来はTwitterのようにシンプルなユーザー視点で考えられた、より良い世界を純粋に作ろうとしていると感心しました。
▼▼Youtubeで資産運用実績を公開▼▼