投資信託

20代、30代の浪費家だった自分に伝えたい!インデックス投資で積立

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私は20代、30代は本当に浪費家でした。

浪費家と言われる人が使うお金のパターンは決まっています。

そしても私もよくある浪費パターンで若い世代を過ごしています。

  • 東京が楽しく仕事も多忙でしたが、寝る時間を削って友人と飲んで遊んだ
  • 投資と投機を勘違いしてFXで大金(数百万円)を溶かした

もちろん、自分の性格からして当時から節約生活をしろって言っても不可能でした。

なので、せめて少しはお金を残して投資をしていればと若干の後悔はあります。

そこで今回の記事では、もし私が20代新入社員に戻ったらどうやって資産形成をするか?について書きたいと思います。

20代、30代で無駄使いが多いなぁ~って思いつつも貯金・投資が出来ない人に向けた記事でもあります。

20代の過ごし方

お金の計算
20代は仕事も遊びも重要な時期です。

なので20代にするべきことは、3点だけです。

  1. ライフプランを作成し継続して積立可能な金額を決める
  2. 利用する制度を決める
  3. 投資する商品を決める

20代、30代で貯金・投資が出来ないのは「将来について考えることが出来ない」が1番大きな原因だと思います。

40代になれば自然と老後がリアルに感じ始めます。

そうなってから慌てても遅い人が多いので、早く自分で気が付く必要があります。

ライフプランを考えて生涯の収支を把握してから積立金額を決める

すでにあなたが社会人歴1年以上あれば、自分の生活費がどのくらいか?把握しているでしょう。

また、上場企業に勤務していれば40歳のモデル年収が公開されていますし、先輩などから収入を飲み会などでなんとなく聞いていれば自分の生涯年収も把握しているでしょう。

それだけで、エクセルやスプレッドシートを使って簡単に自分がこのまま定年まで働けばいくらの資産が残るか?計算するのは簡単です。

それを計算すれば、かなりの金額が余ると思います。

その金額からさらに結婚、車、家、引越し、旅行など大きな出費を計算に入れてみるとどうなるか?

おそらく多くの人がヤバいって気が付くと思います。

簡単な質問に答えるだけでざっくりですが、ライフプランのシミュレーションをしてくれるサイトもあるので、紹介しておきます。

自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション

20代でいきなり60歳までのライフプランを正確に立てるのは不可能なので、なんとなくで十分です。

大切なのは、そのライフプランを保存して数年後に見直してみることです。

そして、定期的に自分の状況に合わせてライフプランを修正していきましょう。

私は自分のライフプランをグーグルのスプレッドシートで保存していますが、アカウントがあればどこからでもデータを確認出来るので便利でおすすめです。

このようにライフプランを作ることで、自分の人生を俯瞰で見れます

そこから、毎月の積立金額を設定しましょう。

ここで重要なのは高く設定せずに、絶対に継続出来る金額に設定することです。

目標金額を高く設定しても、数年で積立を辞めたら意味がありません。

積立可能な投資金額が決まったら利用する制度を決める

最近は政府が国民に投資をさせようとして便利な制度を作っているので投資を始めるには良い時期です。

その制度として以下の2つの制度は必ず勉強しておきましょう。

  1. 確定拠出年金
  2. NISA
制度種類お金を引き出せる時期税制メリット
確定拠出年金企業型
個人型
60歳以降運用利益が非課税
所得税・住民税が下がる
NISA一般
つみたて
ジュニア
いつでも可運用利益が非課税

企業型確定拠出年金(401k)について、ご存知ない方は以下に簡単な説明記事を書いているので参考にして下さい。(10分くらいで読める記事です)

確定拠出年金アイキャッチ画像
確定拠出年金(401k/iDeCo/企業型DC)とは何か?という人向けの簡単な説明確定拠出年金について紹介した記事です。個人型確定拠出年金(iDeCo)と企業型確定拠出について説明しています。...

つみたてNISAについて、ご存知ない方は以下に簡単な説明記事を書いているので参考にして下さい。(10分くらいで読める記事です)

つみたてNISAの簡単な説明
つみたてNISAとは何か?5つのポイントからで簡単に理解できます初心者向けつみたてNISAの紹介記事と投資信託の保有率調査結果から見る多数派が国内株式投資信託だったことに驚いた記事です。...

確定拠出年金が一番お得な制度です。しかし、引き出せるのが60歳以降なので緊急時のお金としては使えません。

本当に老後資金と考えた分だけ設定しましょう。

利用する制度が決まったら、投資する商品を決める

投資する商品はあまりにも多いので迷う人がほとんどでしょう。

20代の頃は積み立てする金額も少額なので、あれこれ手を出す必要はありません。

インデックス投資に積立投資をすることで問題ありません。

インデックス投資は、ほったらかし投資としても最近は注目されています。

また、ほったらかし投資と言っても自分のお金が増減するので投資についての勉強も自然とすることになるでしょう。

商品名こういう基準で選ぶと良いです。
三菱UFJ国際 - eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)アメリカが今後もNo1であり続けると信じれる人は、米国株式(S&P500)を選べば良いでしょう。
三菱UFJ国際 - eMAXIS Slim 先進国株式インデックス先進国(アメリカ、ヨーロッパ)が今後も発展すると思う人は、先進国株式インデックスを選べば良いでしょう
三菱UFJ国際 - eMAXIS Slim 新興国株式インデックス新興国(中国、インド、韓国)が今後も発展すると思う人は、新興国株式インデックスを選べば良いでしょう
三菱UFJ国際 - eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)上の3つのどれがいいか?全くわからない人は、全世界株式インデックスを選べば良いでしょう

全て『eMAXIS Slimシリーズ』にしているのは、とにかく信託報酬(手数料)が安くてネット上や投資信託の専門雑誌でも高評価を得ている人気のファンドです。上記4つ以外にも多くの選択肢があるので興味が出たら1度確認してみて下さい。

そして、私も『eMAXIS Slimシリーズ』に積み立てています。

どれに決めるか?よりも重要なことがあります。

それは、決めた商品に対する積立を継続し続けることです。

もし損失が出たとしても解約せずに継続して下さい。

最低でも10年以上の継続を目指しましょう!

三菱UFJ国際 - eMAXIS Slimシリーズ公式サイト

30代の過ごし方

アイディアが思いつく
30代であれば、多くの企業に関する知識や投資に関する知識も身についているでしょう。

そこである程度のリスクを取って個別銘柄の購入をしても良いタイミングだと思います。

ただ、それでも投資信託は継続するべきです。

30代にもなれば、収入も増えており投資に使えるお金も増える時期です。

そこで、きちんとインデックス投資の積立を継続しつつ、個別銘柄で一気に増やすチャンスも狙うことで上手くいけば40歳までには大きな資産形成に成功しているでしょう。

もし、個別銘柄で失敗してもインデックス投資の積立を継続していれば貯金しかしていない世帯よりは多くの資産を保有している可能性は高いです。

※世界的な不景気により全世界株安になれば、大きな損失になるリスクは当然あるので現金をどの程度定期預金として預けるか?は個人のリスク管理次第になります。

最後に

今回紹介した資産形成は、私が今20代の若手会社員だったら?という仮定で書いてみました。

全て株式で資産運用するのはリスクが高いので債券なども含めた方が良いかもしれません。

ただ私は世界はより良い方向に発展して株価は増加し続けるというポジティブ思考なので株式投資に資産を集中させるでしょう。

これを読んだ20代、30代の人が、将来の資産形成について考えるきっかけとなれば幸いです。


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