投資信託

50代から投資をはじめるには一般NISAとつみたてNSIAどっちが良いか?

▼▼Youtubeで投資の実績を公開中▼▼


▼▼応援クリックお願いします▼▼
ブログランキング・にほんブログ村へ

50代から急に老後が心配になり、投資について調べるとつみたてNISAという制度を知り定年まで残り少ない期間を有効に制度を使うには一般NISAの方が良いという意見をネットで見ました。

確かに一般NISAの方が1年間に使える上限が高く非課税期間が短いという特徴から50代のお金に余裕があり定年まで時間のない世代が使いやすい制度のように見えます。

つみたてNISAの簡単な説明
つみたてNISAとは何か?5つのポイントからで簡単に理解できます初心者向けつみたてNISAの紹介記事と投資信託の保有率調査結果から見る多数派が国内株式投資信託だったことに驚いた記事です。...

また金融庁が発表している一般NISAの口座を開いている年代は以下の順に多くなっています。(2019年3月末時点)

  1. 60歳代:22.5%
  2. 70歳代:20.9%
  3. 50歳代:17.0%
  4. 40歳代:15.3%

 

なんと70歳代のお年寄りも投資をしているんですね。

たぶんですが、生活の為というよりも趣味として投資を楽しんでいる余裕のある富裕層だと想像します。

まさか70歳代でも生活を掛けて投資をしているお年寄りなんていないですよね。。

50代の多くが一般NISAを選んでいますが、初心者ならつみたてNISAをおすすめ

投資信託

これまで紹介してきたように50歳代となると定年まで10年前後ですよね。

そうなると毎年40万円という上限のなかで投資をするよりも毎年120万円の上限の方が魅力的ですよね。

また投資対象もつみたてNISAと違って一般NISAでは個別株、投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)などと多岐に渡っています。(ちなみにつみたてNISAの投資対象は投資信託となります。)

ただ投資の初心者だと上記に挙げた投資対象については、「???」だと思います。

そして、馴染みのある大手企業(トヨタ、ソフトバンクとか)か配当金の高い高配当株(JT、日産自動車など)に手を出すことになるでしょう。

もちろん、ここで挙げた個別銘柄が今後大きく株価上昇して利益を得られる可能性もありますが、日経平均の下落に伴って含み損になり焦って損切りする可能性の方が高いでしょう。

なぜなら投資をはじめたばかりの頃は誰でも含み損になっている口座を冷静に見守ることは厳しいです。

それに個別株の特徴は投資信託と比べても大きく値動きします。

つまり、含み益になれば大きいですが含み損も大きくなります。

なので、私は50代で投資の初心者なら投資できる時間も短いので焦って失敗して取り戻そうとして深みにはまるくらいならつみたてNISAで投資信託(インデックス投資)を選択してコツコツ投資をしつつ投資の勉強をすることをおすすめしたいです。

ちなみに私も40代からつみたてNSIAを開始しています。

投資信託記事まとめ
【投資信託】評価額推移まとめ記事投資信託(つみたてNISA含む)の評価額推移についてまとめたページです。...

NISAが恒久化って何が恒久化になるの?

プレゼン

ニュース記事で金融庁がNISAの恒久化を要望ってありました。

その恒久化って何??ってなりました。

もしかして一般NISAなら5年間、つみたてNISAなら20年間の期間限定になっている運用期間が恒久化するのか??って喜びましたが、そんな太っ腹ではなかったようです。

んーー。残念です。もしそうならば、一般NISAに切り替えて毎年120万円の投資枠を使い切ってやろうと考えていたんですけどね。

ここの恒久化とは現在つみたてNISAなら制度が2018年~2037年までになっている期限を恒久化するって意味だったようです。

つまり、すでにNISAをやっている人には全く関係のないニュースでした。。。

けど、まだ始めていない人はいつでもはじめられることになるので年間40万円をフルに積立する余裕がなければ、その余裕が出来る年齢まで待てば良いということになります。

※10月に政府の見解として一般NISAの恒久化は見送られました。(2019/10/17追記)

お金と時間
一般NISAは富裕層向け優遇処置だったのか?NISA口座を保有してる年代で判る!『政府がNISA(一般)の恒久化を見送りへ』というニュースがありました。 その見送った理由が、『現行制度は富裕層への優遇だとの指摘...

▼▼Youtubeで資産運用実績を公開▼▼