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2019年4月23日にテレビ東京の深夜のWBSニュースの最後に独自ニュースとして報じられた内容がこれでした。
北米と中国での売上減少幅が大きいとのこと。
最近、後輩がここに転職したんだよなぁ〜🤔
大丈夫かなぁ? pic.twitter.com/xVlfVh88gJ
— 株JIN.com (@sasa109sasa) 2019年4月23日
かなりビッグニュースですよね。
これまでもWBSニュースでは、日産自動車に関する独自ニュースを数多く取り上げているので、かなり内情に詳しい人が情報元となっていると思います。
WBSニュースで報じられた日産自動車が2019年3月期決算の大幅な業績下方修正について
このニュースでは以下の内容だけが速報として報じられています。
日産自動車は2019/04/24に2019年3月期決算について大幅な下方修正をすることがテレビ東京の取材で判りました。
主力の北米市場と中国市場での売り上げ減少が止まらず、2月の下方修正に続き大幅な下方修正となります。
関係者によりますと、日産自動車は今日の取締役会で決議したということです。
4月23日付け 東証1部上場 配当利回りTOP10ランキング
なんと既に配当利回りが、年率6.05%で4位にランクインしていました。
ただ、大幅な下方修正となると見かけの配当利回りが大きく上昇することになりますが、その後5月頃にある通期の決算発表でどうなるか??
さらに、来年の配当もどうなるか?
普通に考えると減配の可能性も視野に入るでしょう。
ちなみに2月12日に2018年度第三四半期決算を発表しています。
その時の2018年度通期の見通しがこちらです。この営業利益がどこまで下がるのか?明日の日産からの発表を待ちたいと思います。
2月12日の第三四半期決算で発表した下方修正内容
参照元:日産IRニュース
4月24日の日産自動車からの発表
テレビ東京が報道した通りの発表が日産自動車から本日ありました。
日産自動車は24日、2019年3月期の連結業績予想を下方修正した。営業利益は前の期比45%減の3180億円となる。従来予想(4500億円)を1320億円引き下げた。トランスミッションに関する保証期間の延長によるコスト増が660億円の減益要因となった。日産の主力市場である米国での販売不振の影響は430億円、日欧など米国外市場の販売不振の影響は230億円だった。純利益は57%減の3190億円となる。
参照元:日本経済新聞『日産自動車、営業益45%減 19年3月期下方修正 』
日産自動車のIRニュースでの発表内容
今回の下方修正を受けて、1部のアナリストからは早速『配当の維持が出来るか?懸念する』との発言も出ていました。
日産自動車の4月24日の1日チャート
また、本日の日産自動車の株価チャートは昨日のニュースを受けて大きく下げて始まり、終値は▲4.0%下落して905円で取引を終えています。
4月24日付け 東証1部上場 配当利回りTOP10ランキング
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