私は現在40代ですが、そろそろ50代の投資方針について考え始めています。
40代はまだ資産を全部なくなってもなんとか仕事を頑張れば挽回出来る年齢だと思っていましたが、さすがに50代で全財産をなくすと挽回は厳しいでしょう。
なので40代のような無茶な投資はできません。
40代と50代の投資に対する考え方の違い
以前、自分の生涯年収を計算した時に今後の貯金額についても大体の目安がわかりました。
年間およそ300万円前後の貯金が可能なので50歳から60歳までの貯金額は3,000万円です。
そうなると単純計算で40歳から60歳までの貯金額は6,000万円となります。
老後資産3千万円と仮定すると40歳から50歳までの貯金額3千万円は不要な資産と割り切ってリスク高めの投資に入れてきました。
しかし50歳以降の貯金はリスクの低い資産に切り替えていく必要があります。
そこで、既に2018年からつみたてNISAで投資信託に年間40万円という上限ギリギリの積立をしていますし、今年に入ってからは米国のETFの購入もはじめています。
そして50歳以降も積極的に投資信託とETFを購入していく予定です。
ただポートフォリオで定期預金などの現金資産も2割、3割程度は保有することが推奨されていることが多いですが、私は現金は定年退職時に退職金として2千万円くらいの現金が入ってくるので、現役時代は一切定期預金にお金を預けることはしない予定です。
一般的な50代の投資に対するスタンスは?
アンケートなどによる50代の人達の投資に対するスタンスを調べてみました。
50代だと投資経験のある人は3割程度だそうです。
日本証券業協会がアンケートした結果では現在進行形で投資をやっている人の割合は50~54歳が16.1%、55~59歳が21.5%だったようです。
貯金ゼロ世帯も多い来る中で投資にお金をまわす余裕のある世帯が少ないと考えれば納得できる数字ですが、そういう世帯こそ早くから積立投資をしているべきですが日本ではそうなっていないのが残念ですね。
逆に50代から老後のことが心配になって、これまで定期預金で貯めていたお金で資産運用をはじめる人も多いようです。
こういうお金を持っている50代の初心者って危険ですよね。
大きな失敗をして、それを取り返すためにさらに大きな損失をだすという悲劇は避けて欲しいです。
50代になってから長期間のリセッション入りは・・
私は50代も株式投資でお金を増やしていく予定ですが、一番怖いのは長期に渡る不景気(景気後退)です。
長ければ20年くらい不景気が続くこともあるでしょう。
もし50歳から20年間もの不景気になると70歳になってしまいます・・・
まだ50歳なら最悪65歳まで働けば良いのでリカバリは可能でしょうが、60歳手前でリセッション入りしたら絶望しかありません。
そういうことを考えると全ての資産を株式資産というのは危険ですね。
株式以外の資産も組入れる必要はあるでしょう。債券とかREITとか。
その割合をどーするか?はザックリと考えていますが、この通りになるか?はわかりませんが投資先の分散だけはしっかりとやりたいと思っています。
60歳というサラリーマンのゴールが目前となってきたので、残り少ない現役時代を有意義に使わないと定年を過ぎても働くことになるでしょうね。。。
70歳を超えても働くような人生はできれば避けられるように努力したいですね。
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