1月下旬から新型コロナウイルスの影響を考えて保有している個別株やETFなどポジション整理と合わせてS&P500と日経平均のショートポジションを持ちました。(もう既にポジションは全て売却しています)
もちろん、予想が当たったのは運です。これが凄いという記事内容ではありません。
最初に行動に移したときは1月29日に以下の記事を書きました。
その後も2月上旬にも事態の進展がないので、さらなるポジション整理とSPXSの買い増ししてダブルインバース日経(1360)も購入しています。
ただ今後の売却タイミングを考えると難しいし、判断が遅れると損失が膨らむ可能性も高いので悩ましい。。。って話です。けどデイトレーダーって常に短期で売買をどうするか?を常に考えていると思うと、自分には出来ないと改めて思いました。
SPXS:S&P500の値動きの3倍に連動するような米国ETF
ダブルインバース日経(1360):日経平均の値動きの2倍に連動するような日本のETF
SPXS、ダブルインバース日経もレバレッジを掛けているETFなので先週末まではS&P500も日経平均も上昇し続けたため結構な含み損を抱えていましたが、今週に入ってから市場も新型コロナウイルスの影響を考えはじめてくれました。
レバレッジを掛けているETFだったので、今週の急落では保有している個別株や投資信託の下げを十分にカバーしてくれて保有資産全体は上昇しています。
ただ逆に言うと上昇し続けていたら大きく資産を下げていたことになります。
なのでもし、新型コロナウイルスが奇跡的に封じ込めに成功して株価が急上昇したら良いニュースなのでスッパリと損切りしてインデックス投資家として給料の余りを積み上げる予定でした。
今週の株価急落の動きは、自分が2月上旬に想定していた株式市場の動きになった感じですが、今後の予測は当たり前ですが全くわかりません。。。3月下旬で気温が上がると落ち着く可能性もありますし、そうでない可能性も十分にあると思います。
ただ唯一言えるのは、今週の急落っぷりを見ていると上昇に切り返したときの上げ相場もまた急上昇すると思うので、利益確定のタイミングを間違うと置いていかれる可能性が高いということです。判断を遅らせると損切りとなります。
なので私の現時点の方針として米国インデックス投資家になるために”VTI”を買増し続けて”VTI”を購入するお金が少なくなるタイミングでSPXSやダブルインバース日経の売却をしていこうと考えています。
既にVTIの購入もはじめているのでVTIは含み損を抱えながらも平均取得単価を下げるように少額でちょこちょこと買い増していこうと思います。
もし今年から”つみたてNISA”や”イデコ”などでインデックス投資のデビューをしている人は、今後の株価が読めないので不安で辞めたくなっている人も多いと思いますが、下げ相場でインデックス投資を開始出来たことはラッキーと考えて投資を継続する(積み立て)ことが出来れば数年後(早ければ年内)に来るはずの株価上昇相場で大きな利益を得ることが出来ると思いますよ。
SPXSは2/28に全て売却済み、ダブルインバース日経(1360)は2/25に全て売却しました。
3月以降も続落するとは言われていますが急落時は反転すると急上昇して置いていかれるので怖くて利益確定をしました。
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