iDeCo(イデコ)が一部の人達にとってはあまり積極的に利用できない制度ということを聞いて驚きました。
それは、iDeCo(イデコ)が60歳になるまでは絶対に引き出すことが出来ないという特徴があるからです。
特徴があるということは、それはメリットにもなりデメリットにもなるということですね。
制度をどう見るか?その人の年齢などによっても大きく変わるのでしょう。
iDeCo(イデコ)がダメと言う人達の意見は?
60歳まで自分の意志で現金引き出しが出来ない点が、もしもの時など自分の想定するライフプラン通りにいかなかった場合に引き出せないので若い人達は安易に利用すると後悔するという意見です。
これはその通りだと私も思います。
けど、それなら企業年金などの退職金だったりiDeCo(イデコ)の企業版である企業型確定拠出年金も同じ制度です。
そもそも老後資産は自分の給料の余裕資金をコツコツと投資するものだと思います。
もしものときの緊急資金は老後資産とは別で自分でつくっておく必要があります。
- 老後資産
- 緊急資産
この2つを同じだと考えるから、このような議論になるんだと思います。
そうなると確かにiDeCo(イデコ)をもしもの時の保険のような感じで積み立てをしようと考えている人が居たら勧めたらダメですよね。。。
なので反対派の人達は、このような知識の少ない人達のことを考えて反対派というスタンスで注意勧告をしている人達が多いようでした。
私はそこまで考えが及ばなかったので、その考えを聞いて深いなぁ~って妙に感心しました。
会社でもよく若い人に説明していると自分の当たり前という前提が若い人と全く違って理解してもらえないことや最悪の場合は全く違った解釈をされることがよくあります。
このことを暗黙知と言ったりしていますが、その暗黙知を前提にブログを書くと読者に全く違った意図で伝わっていることが多々あるんだろうなぁって少し反省をしてしまいました。
けど、この解決策はあまりなく初心者に誤解を与えないために注意してブログを書いているつもりでいても限界があります。
なのでブログを読むときに知らないことが書かれていたら私はそのキーワードでググって本当なのか?確認をするようにしています。それがどんなに有名なブロガーでも信じ込まないように気を付けています。
私がiDeCo(イデコ)が優れた制度だと思う理由
ちなみに私の場合はiDeCo(イデコ)に入れないので入っていません。
その理由は、私が勤めている会社では企業型確定拠出年金が導入されており、さらにマッチング拠出という制度で自分の給料からも支払っているからです。
現在の制度では自分の会社に確定拠出年金が導入されておりマッチング拠出も利用している人はiDeCo(イデコ)に入ることができません。
もし、今後制度が改定されて自分もiDeCo(イデコ)に入ることが出来るのであれば絶対に入りたいと思っています。
その理由は、老後資金を強制的に作れる(途中で引き出せない)ということが意志の弱い私には魅力的です。
さらには、税制優遇制度があるので所得税や住民税が少し安くなります。
この2つのメリットは自分で投資信託に積み立てしても絶対に得られないメリットになるからです。
つまりは、iDeCo(イデコ)とは余剰資金で老後資産を作るには現在ある制度の中では1番メリットの多い制度であることは間違いないと私は思っています。
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