雑記

老後のために終身保険として外貨建保険に加入するのはおやめなさい


今外貨建て保険に関しての苦情が急増しているそうです。

その背景としてあるのが、金融知識のない高齢者に対して銀行員などが元本割れがない商品のように見せかけた営業方法にあるようです。

WBSニュースでは、たったの4年間で苦情件数が3倍になっているとのことです。

そもそも外貨建て保険って何?

外貨建て保険_しあわせをずっと

外国の通貨で運用する保険の商品です。

その中でも売れ行きの良い商品を例に紹介します。

三井住友海上プライマリー生命『しあわせ、ずっと』

2019年02月11日~2019年02月24日が契約日のご契約に適用される積立利率

積立利率適用期間 10年
米ドル建て 2.67%
豪ドル建て 2.00%
ユーロ建て 0.01%

このように10年間という長い期間資産を預け続けることを約束する必要があります。その反面、日本の定期などと比べても大きな利回りが期待出来ます。

携帯電話と同じで途中で解約すると解約手数料が契約年数に応じて掛かります。

契約日から解約日(移行日)までの年数が10年未満の場合には、契約日からの経過年数に応じた解約控除率を基本保険金額に乗じ、その金額(解約控除額)を市場金利の変動状況を反映させて計算した市場調整価格から控除します。

外貨建て保険の解約費用
紹介商品サイト

外貨建て保険のデメリット

・契約した年数より早くお金が必要となり解約すると解約金が引かれる

・円高に為替推移すると元本割れ

外貨建て保険のメリット

・本人が死亡したときに生命保険商品として機能する(外貨預金では口座凍結)

・生命保険料控除の対象となる(所得税を低減できる)

・円安に為替推移すると資産が増加

最後に外貨建て保険について考えてみた

十分な余裕資金を持っているお金持ちが資産分散の為に外貨建て保険に入るのであれば何も問題はないのですが、そんなお金持ちは、もっと条件の良い投資、保険を紹介されるでしょうから、一般庶民向け商品となりますね。

その営業で「外貨で運用する保険商品であり、外貨の元本は保証されます。」って言うと金融商品を知らない人は預けた日本円は保証されて利回り2%以上なら銀行に預けるよりも全然良いと勘違いする人が多いのだと思いました。

そして、苦情を寄せている人達で年齢60歳を超えた高齢者が7割という構図からも高齢者をターゲットとした銀行をはじめとした金融業の営業の困窮ぶりが目に余ります。

これまで仕事一筋で投資・資産運用に興味を持たなかったサラリーマンが定年して退職金で大金を得る悲劇もありますが、仕事以外のことを置き去りにした本人にも原因はあるのですが。。。

そしてこのブログを読んでいる人はそもそも金融リテラシーの高い人達ばかりだと思うので、100%銀行の営業マンに騙されることはないでしょう。

金融庁は商品の発売元である生命保険会社に是正を迫っているそうなので、早期解決することを望みます。

そして金融庁が問題している背景としてあるのが、その手数料の高さだそうです。

もし、これが事実で銀行員が嘘を言って商品を売りつけている背景があれば話は変わりますね。そうなれば詐欺です。

スルガ銀行のように投資詐欺をして事件になったことを考えると銀行マンが詐欺行為ギリギリの線で利益を確保している姿は哀れですらあります。

あれ?こんだけ高い手数料を払えるってことは・・・

外貨建て保険に入るべきか?入らざるべきか?はもう答えが出てしまいました。

「金融庁が水面下で調査を実施したところ、外貨建て保険を売った場合、銀行側は保険会社側から販売手数料として7〜8%、中には10%を超える高額を受け取っていることが判明しました。投資信託の販売手数料が2〜3%なのに比べれば倍以上。『マイナス金利の時代に高金利で運用できる』とセールスしながら、実は500万円の保険料のうち50万円もの多額が銀行の懐に消えている」

▼いい記事と思ったら押して下さい
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ