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20代、30代で貯金が出来ないと悩む人は視点を変えてみてはどうですか?という記事を書いてみました。
そもそも20代の頃から自分の給料をやりくりして、貯金や投資にお金を回せる人は自己管理能力が高い人だと思います。
そして、そのような自己管理を20代から出来る人は特殊な人だと思います。
普通は自己欲求に従いお金を使ってしまい金欠の日々となっている方が一般的だと思います。
そんな貯金が出来ないと悩んでいる20代、30代に向けて記事を書いたので参考にして頂けたら幸いです。
自分が1ヶ月間に使うお金を把握する
貯金するには、毎月の収支を以下の状態にする必要があります。
毎月使うお金(支出) < 毎月入るお金(収入)
これ以外の方法はありません。
そこで多くの人は会社の給料は同じなので毎月使うお金を減らすべく節約術に頑張ります。
しかし目標も決めずに急に節約だけを必死に頑張ってもストレスがたまるだけです。
まず最初は自分がストレスなく生活するために必要な生活費を把握することからはじめましょう。
家計簿も細かく付けるのは続かないので、大雑把で良いので把握することが重要です。
簡単に無料でもはじめられる家計簿アプリなら電子マネーだけ使っていれば簡単に支出詳細が把握できるのでおすすめです。
2,3ヶ月もすれば何にいくら使っているか?が判ると思います。
そこから、自分が我慢できそうな内容について少し我慢する程度の節約をしましょう。
少しというのがポイントです。無理に節約するとダイエットでいうリバウンドが起きます。
無性に買い物したり、飲み食いしたりと散財しがちになります。
おそらく半年から1年も経てば自分が無理せず節約可能な限界点は把握出来るでしょう。
それ以上頑張っても無駄なので節約はここで終了です。次のステップに移りましょう。
節約が苦手な人が貯金する方法
贅沢するな!節約しろ!って言われても出来ない人には出来ません。
朝弱い人に寝坊するな!遅刻するな!って怒っても効果がないのと似ていると思います。
そこで逆転の発想で現在使っているお金は仕方ない出費と認めてはどうでしょうか?
今あなたが毎月使ってる金額は、あなたの生活費と認めます。
そしてそれ以上を稼ぐ方法を考えるのです。
朝弱い人が朝早い会社にあわせて無理に頑張るよりも、自分が起きれる時間から出社しても問題ない会社(職業)を探せばいいんです。
朝早くない仕事としてはプログラマーなんかそうですね。
完全フレックス制度を導入している会社もあります。
現在の給料以上に収入を増やすための手段は多くないのでおすすめ順に紹介していきます。
1.残業する(本業を徹底的に頑張る)
残業が多い企業をブラック企業と言う人が多いですが、適度な残業は20代、30代の社員には必要不可欠だと思います。
やった分だけ確実に残業代が稼げますし、本業のスキルも上がり評価も上がります。
そしたら基本給やボーナスも上がるという最高のスパイラルアップ効果が見込めます。
残業するポイントは社内で通じるスキルではなく社外でも通じるスキルが得られる業務を積極的に取りに行きましょう。
普通の上司であれば、積極的にこの仕事をしたいと言えば意欲ある若手と認識してもらえ、転職にも有利に働くスキルも得られるというベストな行動になります。
2.転職する
いきなり会社を辞めるのは絶対にしてはいけません。
仕事がないので条件を下げてでも就職しようと考えることに繋がります。
ですので大変でも仕事をしながら転職活動をしましょう。
土日や平日夜の時間を使えば、現在の仕事と転職活動を平行してやることは十分に可能です。そしてほとんどの人が転職時にはこれをやっています。
また多くの人は3ヶ月から半年以内で転職活動を終えています。なのでダラダラと継続せずに期限を決めて、ダメならスパッと諦めて次の手段を考える必要があるからです。
3.副業する
副業はあなたに才能があれば本業を超えるほどの収入をもたらすでしょう。
逆に才能がなればマクドナルドのバイトよりも低い低い時給で働くことになります。
たとえば副業の代表格でもあるブログによるアフィリエイト収入ですが、ほとんどの人は半年くらいは無収入で膨大な作業が必要となります。
その半年から1年という長い作業時間を抜けてから、やっと稼げる人と稼げない人に別れます。
ここで自分が稼げない人に分類されている知ったら絶望的ですよね・・・それでも頑張ってから稼げる人になるパターンもありますが。。
4.バイトをする
これはおすすめできません。
なぜなら、本業の合間にするバイトでは月に数万円レベルしか稼げないからです。
その数万があるとないとで大きく違うという人には確実な手段かもしれませんが・・
それでも長くその生活パターンが出来るとも思えないのでおすすめしません。
貯金が出来ないと悩んでいる人へ まとめ
1.まずは自分の支出を把握する
2.支出を見直して無理しない範囲の節約をする
3.無理しない範囲の節約で使う支出と自分の収入を比べて足りない金額を把握する
4.足りない金額については無理に節約を頑張るのではなく、収入を増やす方法を考える
5.本業と副業の合計金額でも不足している金額を超えることを目標に頑張る
6.このステップでもダメなら最初に戻って再検討する。
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