目次
- 1 この記事で紹介する投資サービス 概要まとめ
- 2 SBIネオモバイル証券がTポイントで1株から購入可能なサービス『ネオモバ』とは
- 3 楽天スーパーポイントで投資信託を購入可能な『楽天ポイント投資』とは
- 4 楽天スーパーポイントを運用する『楽天PointClubポイント運用』とは
- 5 ドコモのdポイントを運用する『dポイント投資』とは
- 6 Pontaポイントを運用する『Pontaポイント運用』とは
- 7 セゾンカード永久不滅ポイントを運用する『永久不滅ポイント運用』とは
- 8 1,000円から株が買えるスマホ証券『OneTapBUY(ワンタップバイ)』とは
- 9 購入手数料が0円のSMBC日興証券『FROGGY(フロッギー)』とは
- 10 テーマ投資に特化して『FOLIO(フォリオ)』とは
- 11 投資初心者におススメの本
最近は、SBI証券で開始されたTポイント投資が話題になっています。
また楽天証券でも楽天スーパーポイントを使って投資信託の買付が出来ます。
少し前にはドコモのdポイントでも投資が出来るというニュースもありましたね。
最近は投資に興味を持つ人達が増えてきているのもあって証券会社界隈では、投資の初心者を取り込むことに頑張っているようです。
そこで、沢山ある初心者向け「ポイント投資」や「少額投資」についてまとめてました。
この記事で紹介する初心者向け投資サービスは以下の9つになります。
- SBI証券+TポイントのSBIネオモバイル証券『ネオモバ』
- 楽天スーパーポイントで投資信託を購入できる『楽天ポイント投資』
- 楽天スーパーポイントを運用する『楽天PointClubポイント運用』
- ドコモのdポイントを運用する『dポイント投資』
- Pontaポイントを運用する『Pontaポイント運用』
- セゾンカード永久不滅ポイントを運用する『永久不滅ポイント運用』
- 1000円から株が買えるスマホ証券『OneTapBUY』
- 購入手数料が0円のSMBC日興証券『FROGGY』
- 10万円からテーマ投資出来る『FOLIO』
最初に私の考え(スタンス)を紹介しておきます。
紹介している投資サービスは初心者の入り口としてある投資サービスです。
もし、長期的かつ本格的(少額投資でない)に資産運用を株式投資ですると考えている人は、ネット証券で口座を作って株式投資をすることが1番手数料的にお得です。また投資する選択肢もネット証券が1番豊富にあります。
ただ、いきなり証券会社で口座を作るのが不安という人は、ここで紹介する投資サービスを利用して勉強した後で証券会社に口座を持つというのはアリだと思います。
この記事で紹介する投資サービス 概要まとめ
これまで紹介してきた投資サービスの特徴の比較表です。
投資サービス | 口座開設 | 開始可能な金額 | 手数料 | 特徴 |
ネオモバ | 必要(独自口座) | 1ポイント(1円相当)から | 利用金額毎に固定金額が変化 | Tポイントで投資(現金も可) |
楽天ポイント投資 | 必要(楽天証券の口座) | 100ポイント(100円相当)から | 購入する投資信託によって違う | 楽天ポイントで投資(現金も可) |
楽天PointClubポイント運用 | 不要(アカウントのみ) | 100ポイント(100円相当)から | 購入する投資信託によって違う | 楽天ポイントで投資(現金は不可) |
dポイント投資 | 不要(アカウントのみ) | 100ポイント(100円相当)から | THEOの手数料は1% | dポイントで投資(現金は不可) |
Pontaポイント運用 | 不要(アカウントのみ) | 20ポイント(20円相当)から | 引出時の手数料は5% | Pontaポイントで投資(現金は不可) |
永久不滅ポイント運用 | 不要(アカウントのみ) | 100ポイント(500円相当)から | 手数料は0円 | 永久不滅ポイントで投資(現金は不可) |
OneTapBUY | 必要(独自口座) | 1,000円から | 売買手数料は0.5% | 少額投資(現金のみ) |
FROGGY | 必要(SMBC日興証券の口座) | 1株から | 買いは0%で売りは0.5% | 少額投資(現金のみ) |
FOLIO | 必要(独自口座) | 10万円から | 売買手数料は0.5%(おまかせ投資は1%) | テーマ投資(現金のみ) |
- ポイント投資(現金不可)の場合は、証券会社の口座開設時のような身分証明書の提出は不要で、Webサービスでアカウントを取得するだけで簡単に始められます。
- ポイント投資(現金併用が可能)の場合は、身分証明書の提示など通常の証券会社同様の手間がかかります。
SBIネオモバイル証券がTポイントで1株から購入可能なサービス『ネオモバ』とは
2019年4月10日にサービスを開始しました。
ネオモバの特徴
- Tポイント(1ポイント=1円)を投資で使える
- 1株単位で少額投資が可能
- 売買手数料がサブスクリプションサービス(定額制)
- 期間固定Tポイントが200ポイントもらえる
- 投資対象は『国内上場企業』か『WhealthNavi for ネオモバ』から選択
ネオモバがサービス展開する目的(理由)は何か?
SBI証券とTポイントのCCCマーケティングの合併会社が「SBIネオモバイル証券」になります。
この2社の利害関係は判りやすいですよね。
SBI証券は楽天証券がやっているポイント投資に対抗するサービスがなかった。
TポイントのCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)社は、ファミリーマートと距離を置かれるなど昔ほどの勢いはなくなっているので、少しでもサービスを増やしてTポイントユーザーを囲い込みたいのでしょう。
ネオモバの収益はどこから得ているか?
国内株式を売買する場合
もし、毎月50万円以内の株式売買だけなら16円(200円の税金)の負担だけです。(当然ですが、ネオモバ社は赤字です)
なので本当に少額しか投資しない人は一番良いサービスじゃないですかね?
※ただ「期間固定Tポイント」の付与が終われば、手数料216円が掛かりますので注意して下さい。
ネオモバの儲けは月額50万円以上の売買をしてくれるユーザーからしか利益が出せないサービスのようです。逆に心配になるビジネスモデルです。
株を売買する月額毎の手数料が以下になります。
例えば1ヶ月間で100万円分の株を買付けるとします。
そうなると手数料として1,080円が徴収されます。ただ現在は「期間固定Tポイント」が200円あるので実質の負担は880円になります。
もしSBI証券(スタンダードプラン)で100万円分の株を買付けると525円の手数料となります。
しかし、200万円分の株を買付けると921円の手数料となり逆転してネオモバの方が安くなります。
そして400万円だった場合にはまた逆転してSBI証券で買った方が安くなります。
細かく考えると複雑ですが、以下のように考えて良いと思います。
ネオモバ:株の売買は50万円以下しか絶対にしないという人
ネット証券:将来的には50万円以上の株の取引をする可能性がある人
WhealthNavi for ネオモバをする場合
WhealthNaviの手数料は統一されていて、どのWhealthNaviでも手数料は年間1%です。
そして、ネオモバ側はこの1%の中なら紹介料を徴収していると思います。
また年間1%の手数料は、投資に詳しくない人は安いじゃん!って思うかもしれませんが、1%の手数料という水準は安くありません。
日本の投資信託で一番有名なひふみ投信も同じ年間1%の手数料を取っています。
そして、インデックス投資といわれる投資信託の手数料は1年間で0.1%~0.2%という水準が一般的になってきています。
もし、WhealthNaviやひふみ投信がインデックス投資の利益よりも+1%以上の利回りが出せれば問題ないのですが・・・
『SBIネオモバイル証券』公式サイト
楽天スーパーポイントで投資信託を購入可能な『楽天ポイント投資』とは
2017年8月にサービスを開始しました。
楽天ポイント投資の特徴
- 楽天スーパーポイントを利用して楽天証券から投資信託を購入可能
- 投信積立として楽天ポイントを利用可能
- つみたてNISA、一般NISAの口座でも利用可能
楽天ポイント投資がサービス展開する目的(理由)は何か?
楽天証券は、他と違って楽天証券の口座がそのまま使えます。
楽天証券ユーザーとしては、別の口座を開く手間がないので利用者も増えているようです。
楽天証券としては、自社の楽天ポイント経済圏を広げる一環として楽天証券でも取り入れたと考えるのが自然でしょうね。特にこのサービスで何か利益を得ようとしている感じは全くありません。
現金と同じ扱いで楽天ポイントで投資信託が購入可能です。
楽天ポイント投資の収益はどこから得ているか?
上記の『楽天ポイント投資がサービス展開する目的』で書いたように楽天ポイント経済圏を広める一環の活動なので、このサービスで得られる楽天証券の利益はありません。
『楽天ポイント投資』公式サイト
楽天スーパーポイントを運用する『楽天PointClubポイント運用』とは
2018年10月にサービスを開始しました。
楽天PointClubポイント運用の特徴
- 1ポイント1円で100ポイント単位で投資可能(引出は1ポイント単位)
- 投資方法は「アクティブ」「バランス」コースから選択する
- 楽天ポイントで運用するので現金へすることが出来ない
- 身分証不要でアカウント取得するだけで簡単に運用可能
楽天PointClubポイント運用がサービス展開する目的(理由)は何か?
『楽天ポイント投資』では、楽天証券の口座が必要でしたが『楽天PointClubポイント運用』では証券口座が不要になります。
ただし、増えたポイントを現金に換えることは出来ません。
先ほどの『楽天ポイント投資』の方が1年早くサービスを開始しているので、要望が多かったのではないでしょうか?
楽天PointClubポイント運用の収益はどこから得ているか?
サービス利用料は無料でした。
楽天ポイントが使えるサービスの拡大がメインで、投資に興味が出ればそのまま楽天証券に行く可能性が強いので収益などは考えていないサービスですね。
『楽天PointClubポイント運用』公式サイト
ドコモのdポイントを運用する『dポイント投資』とは
2018年5月にサービスを開始しました。
dポイント投資の特徴
- 1ポイント1円で100ポイント単位で投資可能(引出は1ポイント単位)
- ロボアドバイザーTHEOで運用
- 投資方法は「アクティブ」「バランス」コースから選択する
- dポイントで運用するので現金へすることが出来ない
- 身分証不要でアカウント取得するだけで簡単に運用可能
dポイント投資がサービス展開する目的(理由)は何か?
NTTドコモ側はFinTech推進室という部署がdポイントとdカードの普及のようです。
お金のデザイン側はロボアドバイザーTHEO(テオ)の運用会社なので、自社サービスのTHEOを普及させることが目的です。
つまり、両社とも利益目的ではなく自社サービスの普及を狙っていました。
その成果も出ているようです。サービス開始して9か月で既に利用者が40万人を突破しているそうです。
サービス対象として狙ったそうである若年層かつ投資初心者がメインの利用者となっていました。
引用元記事:ドコモの「dポイント投資」、利用者が40万人超
またこのdポイント投資を入り口として現金を使った投資サービス『THEO+docomo(テオプラスドコモ)』に移行するユーザーも多く、利用者の4割がdカードの『おつり積立』を利用しているとのことなので、2社が上手く共存出来ている良い例です。
dポイント投資の収益はどこから得ているか?
上記の『dポイント投資がサービス展開する目的』で書いたように2社が自社のサービス促進の一環で実施しているので、収益は『dポイント投資』では出ないと思います。
dポイント投資
『dポイント投資』公式サイト
THEO+docomo(テオプラスドコモ)
『THEO+docomo』公式サイト
Pontaポイントを運用する『Pontaポイント運用』とは
2019年4月9日にサービスを開始しました。
Pontaポイント運用の特徴
- 20Pontaポイントから1Pontaポイント単位で投資可能(引出は20Ponta単位)
- 投資は9銘柄(個別銘柄、ETF)から選択する(2019/04/16時点で随時追加予定)
- Pontaポイントで運用するので現金へすることが出来ない
- 身分証不要でアカウント取得するだけで簡単に運用可能
- ポイントを引出す時には手数料が5%かかる
Pontaポイント運用がサービス展開する目的(理由)は何か?
Pontaポイントを運営しているリクルート側は他のポイントサービスと同様でサービス普及のためと思われます。(Pontaポイントのブランド利用料などは得ているかも)
今回のPontaポイント運用サービスを運営しているのはSTOCK POINT株式会社でした。
このストックポイント会社とは、「株価連動型ポイント運用システムを開発し、サービスを提供」している会社で2016年9月に設立されたベンチャーでした。
ストックポイントとしては、有名で利用ユーザーも多いPontaポイントを使えるサービスを運営することで業務拡大を狙っていると考えられます。
Pontaポイント運用の収益はどこから得ているか?
運用手数料は5月中旬頃に決める予定で、未定とのことでした。
また、Pontaポイントとして引出すときにも5%の手数料が発生するそうなので、メインの収益はこの引出す時の手数料だと思います。
Pontaポイント運用サービスが多くのユーザーを獲得出来れば、手数料だけで結構な利益になりそうです。
運営会社は3年後に50万ユーザーを目指すと意気込む理由も判ります。
『Pontaポイント運用』公式サイト
セゾンカード永久不滅ポイントを運用する『永久不滅ポイント運用』とは
2016年12月にサービスを開始しました。
永久不滅ポイント運用の特徴
- 1ポイント(5円相当)単位で投資可能
- 投資は5つのコースから選択する(バンガードETF、個別株など)
- ポイントを毎月つみたてながら運用することも可能
- ポイントで運用するので現金へすることが出来ない
- 身分証不要でアカウント取得するだけで簡単に運用可能
永久不滅ポイント運用がサービス展開する目的(理由)は何か?
このサービスはセゾンカードの発行会社であるクレディセゾン社が運営しています。
なので、セゾンカードを使ってほしいので、ポイントの利用シーンを拡大してカード所有者の満足度を向上する一環だと思います。
また、「投資信託コース」でポイントを運用した場合、セゾンが出資している「マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社」が運用する投資信託の運用状況、およびTOPIX・VOOに応じて増減します。
そこで投資に興味が出た人が、マネックス・セゾン・バンガード社で資産運用する可能性も出てくると思います。(宣伝的な意味合いもあると思われます。)
永久不滅ポイント運用の収益はどこから得ているか?
手数料は無料でサービスを利用出来ます。
なので、収益は考えていないサービスであり、クレジットカード利用者の満足度向上の一環サービスのようでした。
『永久不滅ポイント運用』公式サイト
1,000円から株が買えるスマホ証券『OneTapBUY(ワンタップバイ)』とは
2016年6月にサービスを開始しました。
OneTapBUY(ワンタップバイ)の特徴
- 1,000円単位で投資することが可能
- 投資対象は、日本有名企業とアメリカ有名企業の個別銘柄
- スマホ専用の証券会社
- 取引手数料の定額プランがある(都度プランは手数料0.5%)
OneTapBUY(ワンタップバイ)がサービス展開する目的(理由)は何か?
これまでのサービスとは違って、このOneTapBUYは本サービスで利益を得るための会社です。
そして、他の証券会社と同じで手数料で収益を得るビジネスモデルとなっています。
OneTapBUY(ワンタップバイ)の収益はどこから得ているか?
手数料からOneTapBUYは収益を得ています。
SBI証券とOneTapBUY(ワンタップバイ)の手数料を比較してみます。(2019/04時点)
SBI証券(スタンダードプラン)とOneTapBUY(都度プラン)を比較
約定代金 | SBI証券の手数料(税抜き) | OneTapBUYの手数料(税抜き) |
5万円 | 50円 | 250円 |
10万円 | 90円 | 500円 |
20万円 | 105円 | 1,000円 |
50万円 | 250円 | 2,500円 |
100万円 | 487円 | 5,000円 |
このように大きな金額だとネット証券で買い付けた方がお得になります。
ただ、少額取引だとOneTapBUYがお得になる金額があります。
それが1万円以下の金額の売買です。
SBI証券では1万円でも手数料は50円ですが、OneTapBUYでは0.5%なので50円になり同額となりました。
つまり、1万円以下で株式を買付ける場合にはOneTapBUYがお得になります。
SBI証券(アクティブプラン)とOneTapBUY(定額プラン)を比較
SBI証券は1日単位での売買で手数料が決まりますが、OneTapBUYは1ヶ月金額に関係なく定額料金です。
つまり、1ヶ月間の売買取引が大きい人はOneTapBUYの方がお得になります。
逆に1日の取引金額が10万円以下と少額だけど、毎日取引をするのであればSBI証券の方がお得になります。
SBI証券のアクティブプランは、1日10万円以下の売買であれば手数料は無料になります。
つまり、1日10万円以下の売買であればSBI証券がお得になります。さっきの都度プランとは逆の関係になりました。
『OneTapBUY』公式サイト
購入手数料が0円のSMBC日興証券『FROGGY(フロッギー)』とは
2019年2月にサービスを開始しました。
FROGGY(フロッギー)の特徴
- 500円単位で投資することが可能
- 投資対象は、日本上場企業、ETF、REITの約3,700銘柄
- 買付の手数料は0円(売却手数料は0.5%、100万以上なら売買とも1.0%)
- 投資メディアを運営しており、記事から簡単に買付ができる
FROGGY(フロッギー)がサービス展開する目的(理由)は何か?
SMBC日興証券が運営しているので、FROGGYを開始するにはSMBC日興証券で口座を開設する必要があります。
なので、FROGGYで若い世代の顧客を作って将来的にSMBC日興証券へ流れてくることを期待しています。
また、OneTapBUYと同様に手数料から収益を得るビジネスモデルでもあります。
FROGGY(フロッギー)の収益はどこから得ているか?
手数料からFROGGYは収益を得ています。
SBI証券とFROGGYの手数料を比較してみます。(2019/04時点)
約定代金 | SBI証券の手数料(税抜き) | FROGGYの買い手数料(税抜き) | FROGGYの売り手数料(税抜き) |
5万円 | 50円 | 0円 | 125円 |
10万円 | 90円 | 0円 | 250円 |
20万円 | 105円 | 0円 | 500円 |
50万円 | 250円 | 0円 | 1,250円 |
100万円 | 487円 | 10,000円 | 10,000円 |
FROGGYは買いが0円なのでややこしいので、少し整理してみます。
SBI証券で5万円の株を購入して売却した時の手数料は、
50円×2 = 100円
FROGGYで5万円の株を購入して売却した時の手数料は、
0+125円 = 125円
となります。
つまり、2万円以下で株式を買付ける場合にはFROGGYがお得になります。
『FROGGY』公式サイト
テーマ投資に特化して『FOLIO(フォリオ)』とは
2018年8月にサービスを開始しました。
FOLIO(フォリオ)の特徴
- 10万円から投資を開始(ミニテーマ投資は期間限定で1万円から)
- 投資方法は「テーマ投資」と「おまかせ投資」から選択
- テーマ投資手数料は0.5%。おまかせ投資手数料は1.0%
- 選択されるテーマ銘柄はFOLIO社が選択した10社限定
FOLIO(フォリオ)がサービス展開する目的(理由)は何か?
元ゴールドマン・サックス証券マンが企業した完全ベンチャーです。
個別株などへのアクティブ投資層は国内に650万人いるそうですが、投資に興味があるが経験がない潜在的な投資家候補は2,000万人もいるそうです。
FOLIOでは、そういう潜在的な投資家を狙ってテーマ投資に参入したそうです。
これは少額投資会社で全てで同じですが、スマホUIのデザイン性に力を入れていることを考えれば納得ですね。若い投資未経験の層を狙っているのでしょう。
引用記事:証券会社FOLIO甲斐氏が語る「パッション」の重要性
FOLIO(フォリオ)の収益はどこから得ているか?
他の少額投資会社と同じで売買手数料ですね。
テーマ投資の場合は、0.5%なのでOneTapBUYと同様です。
おまかせ投資の場合は、1.0%なのでTHEOやWhealthNaviなどのロボアドバイザーと言われているほったらかし投資と同じ水準ですね。
少額投資会社の手数料は0.5%や1.0%でしたが、ネット証券で購入できるインデックス投資(投資信託、ETFなど)の方が低いという事実は覚えておいて下さい。
以下に投資ブロガーが選ぶおすすめ投資信託ランキングの「投信報酬」を見ればよくわかります。
『FOLIO』公式サイト
投資初心者におススメの本
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