日本全体では2019年夏頃には既に2018年1年間と比べて2倍以上の人達がリストラの早期退職の対象となっているそうです。
そんな中、飲料メーカーのキリンが過去最高益の決算を2018年度に発表しているにもかかわらず、45歳以上のバブル世代をターゲットにしたリストラに着手したというニュースが出ていました。
10月1日から受付を開始し、希望者に面談を行い、11月末に確定する見込みだ。「今回の目的は、要するにバブル入社組の処理。50代でも部下を持たない人間が多く、明らかにターゲットは彼らだ」(キリンビール社員)と明かす。
別にキリンだけでなく、大手企業のバブル世代の扱いに困っているのは事実だと思います。
私の会社も40代後半から50代の管理職で部下もいなくて出世レースにも興味のない(興味がなくなった)人達は多くいます。
そんな人達も給料が下がることもなく1000万円という高給のままフラフラとした働かないオジサン化しています。
なので、赤字で苦しむ前に好決算でもリストラに着手したというキリンのニュースは他の大手企業にも少なからず影響しそうです。
うちの会社もこれに影響してリストラしないことを祈るしかありません。
引用元:『キリンが早期退職を実施、過去最高益なのにリストラ着手の裏事情』
時代の変化は理解するが、自分だけは生き残りたい
もう慣れつつありますが、大手企業の終身雇用と年功序列の崩壊に関するニュースが去年くらいから多く見る機会が増えています。
自分が若い20代の頃に働かないオジサンが自分より数倍高い年収をもらっていることは理不尽だとは思いましたが、自分が同じ世代になれば楽して儲けられるのかぁって思って納得していた部分もあります。
なのでもし今私が20代なら、この流れはもっと加速しろ!!って願います。
けど、私は残念ながら40代です。
ここで急に流れが変わって終身雇用と年功序列がなくなってリストラされたら時代の流れのババを引いたとしか思えません。
まさに納得いかないなぁ~って感情になります。
でも、その時代の流れは正しいということも理解できるだけに複雑な心境ですよね。
たとえば、手抜き工事の格安ホテルが火事になって多くの人がなくなる事故が起きたとします。
それをニュースで見ている部外者なら手抜き工事で防災設備をケチって建設した分、ホテル代が格安になっているから仕方ないよなぁ~ってTVを前に思うでしょう。
それが、そのホテルに泊まっているのが自分だったら理屈は理解できるけど仕方ないと諦めることは出来ないでしょう。
生き延びるために必死でもがくと思います。
なので、私も時代の変化として理解は出来ますが生き延びるために必死でもがきたいと思います。
このブログのテーマである株式投資による資産運用だったり、ブログ運営による副業だったりと私が必死にもがいている1部ですね。
幸い私の会社は今は好調でリストラという噂は全く聞こえてきません。
でも私が定年するまで10年以上あり、その間リストラをせずに済むような甘い世界ではないと思っています。
なのでいつ自分の番になっても良いように生き延びる道を探し続けるしかないですよね。
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