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円高・株安相場からリーマンショックが頭に浮かんで積立投資に迷っている人へ

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2019年大発会から嫌なニュースで始まりましたね。

米国株式相場は下落。ダウ平均は660.02ドル安の22686.22、ナスダックは202.43ポイント安の6463.50で取引を終了した。アップル(AAPL)が中国市場での需要後退を理由に売上高見通しを下方修正したほか、12月ISM製造業景況指数が2008年以来の低水準となり、世界的な景気後退への警戒感から終日大幅下落となった。セクター別では、不動産や電気通信サービスが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置が下落

大発会での終値の下落は16年以来、3年ぶり。下落幅は08年(616円安)と16年(582円安)に次ぐ、過去3番目の大きさだった。

こんな嫌なニュースは年末から続いていて、ついついリーマンショックを思い出して景気後退が始まっているんじゃないか?円で貯金するのがベストな解なのでは?と思い始めている人も多いと思います。もちろん、円での定期預金が正解になる年かもしれませんが良く考えて行動しましょう。

リーマンショックを振り返る

まずは、リーマンショックっていつだっけ?どのくらい株価が低迷したっけ?って人に向けて振り返ります。

リーマンショック前後での日経平均、NYダウ、ドル円の年末の終値推移

日経平均NYダウドル円
20088,8598,776103.3595
200910,70710,42893.5701
201010,22811,57887.7799
20118,45512,21879.8070
201210,39513,10479.7905
201316,29116,57797.5957
201417,45017,823105.9448
201519,03317,425121.0440

リーマンショック前後の日経平均チャート

リーマンショック前後の日経平均チャート

リーマンショック前後のNYダウチャート

リーマンショック前後のNYダウチャート

リーマンショック前後のドル円チャート

リーマンショック前後のドル円チャート

リーマンショック前後のNYダウと日経平均チャート比較

リーマンショック後のダウ平均02

日経平均がリーマンショック後も上がらなかったのは、ドル円チャートを見れば判ります。リーマンショック後もしばらくは円高推移が変わらなかったからだと思います。日経平均は本当に円高に弱いです。大手企業はどこも輸出に頼っているので仕方ないですね。

もし、2019年から円高になるのであれば日本株は目も当てられないほどに落ち込むことが容易に推測出来ます。

積立投資をしている人は、なぜ”つみたて”を選んだのか?を再考してください

年始から嫌な予感しかしない相場です。

なので、積み立て投資をしている人はしばらく円で持っていて底値になるまで待った方が良いと感じ出す人も増えると思います。

私も1月の給料を積み立て継続するか?迷っています。。

そこで考えるのが、なぜ自分が積立投資をしているか?

2018年は毎月の収入を日米の株式購入を継続してきました。

その理由は簡単で、株価推移を短期的に当てることは自分には不可能だからです。

もし、短期的な株や為替の動きが読めていればデイトレで大金持ちになっています。

それが出来ないと自分で悟っているので長期で積立投資をすることを決めています。

なので、この相場で積立投資を辞めることは積立投資を始めた理由と矛盾します。

今後の日経平均、NYダウは下げ続けるのか?

このまま株価は下がり円高推移すると思います。この相場を見ると、私は弱気になってしまいます。

けれども、株価を全て現金に換えてFX投資でドル売りをする勇気はありません。。。それにマイナススワップの支払いに耐えられるほど精神力は高くありません。

それなのに、積立投資を辞めて現金貯金に切り替えるのは中途半端な選択だと思います。理屈ではそうなりますよね。

けど問題はこれを行動に移せるか・・・そこが最大の問題です。今でも投資継続を迷っていますので・・・

つみたてNISAには、意志の弱い人に最適なルールが組み込まれている

唯一の例外は”つみたてNISA”です。

つみたてNISAは毎月一定額を投資しないといけない仕組みになっています。

たとえば、今月積立を辞めてその資金を来月に回すことが出来ません。

それは1ヶ月間で投資出来る最大金額(33,333円)が決まっているからです。1ヶ月という期間の中であれば毎日購入するや毎週購入するなどの投資分散は自由に選択出来ます。

なので、つみたてNISA枠である年間40万円全てを使い切りたいと思ったら毎月33,000円を投資し続けるしか選択肢がありません。

これは、継続して毎月投資を続けるには最適なルールだと改めて感心しました。

ちなみに、2019年からつみたてNISA枠はeMAXIS Slimの2つに設定済みです。

eMAXISSlim投資信託
2019年のつみたてNISA枠の設定は『eMAXIS Slim』2019年のつみたてNISA枠を決めたのでブログ公開します。...

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