分散・積立・長期という投資の3大原則からして
1歳でも若い頃から資産運用を意識した方が良いのは間違いありません。
私がこの記事で主張したいことは、
現役世代のゴールが最初に見えてくるのは40代ということです。
老後資産の運用が40代からがベストなタイミングになる理由
20代、30代の頃は将来の不確定要素が多過ぎて
お金が必要なタイミングだったり、転職をするかとか、給料がどこまで上がるのか?など
ライフプランニングはできない人が普通です。
しかし40代にもなれば結婚している人も独身の人も人生の先が見通せるようになります。
私の場合ですが、定年までの年収推移や資産推移の予測が20代、30代と比べて段違いの精度で出来るようになりました。
そもそも20代、30代の頃には自分の老後なんて1㎜も考えたことがありませんでした。
そうなると、これから定年までもらえる収入から定年までの支出を引くことで定年時の資産がわかりますよね。
さて、その老後資産をどのような配分(ポートフォリオ)で資産を振り分けるかについて少しでも早い段階で考えておいた方が良いでしょう。
間違ってもなんとなく定期貯金に貯めておいて定年間際で慌てて投資先を探す為に銀行に相談に行ってはいけませんよ。
まさにネギカモ状態になるでしょう。
定年までにいくら稼げる?
残業時間、昇給、昇格など生涯年収を左右する条件はあります。
それでも40代にもなれば、自分がどこまで出世できるか?昇給はどこくらいまでいくか?などザックリとわかるものです。
自分の場合は、
定年までに稼げる収入予測からライフプランを考慮して定年までの支出予測を差し引けば
たぶん3千万円~4千万円くらいでしょう。
この計画通りの人生であれば、定年までに3千万円は確保できそうです。
そうすれば、金融庁が問題提起した老後資産2千万円問題はクリアできそうです。
会社員が老後資金の資産運用をするなら貯金と投資のどっちが良い?
40代ともなると定年までの時間がないこともあり、さらに安全資産として定期預金を選択する人が多いようですが、40代でも定年まで20年あります。
20年は投資期間として見ても長期投資になるのでリスクも短期の投資よりも下がるので株式投資を預け先の1つとして検討してみる価値は十分にあるでしょう。
日本人の金融資産の半分以上が現金・貯金だというデータはこちら
このように日本人は投資が嫌いです。
ただ株式投資などの投資による複利の力は凄いです。
20年間という長期投資であれば元本の倍以上の資産になる可能性を秘めた資産運用です。
また逆にコツコツと着実に貯金のみをして貯金3千万円を貯めた年収500万円未満の世帯も多くあるので資産形成の方法は1つではありません。
自分に合った方法を早期に見つけて、それを長期で継続することが資産形成において1番重要なことでしょう。
▼▼Youtubeで資産運用実績を公開▼▼