一気に億万長者になりたい!!
って気持ちが大きくて極端な集中投資をしています。
仮に集中投資をして全てを失ったとしても、また働いて損失した金額をリカバリすれば問題ありません。
しかし現役時代も残りが少ないと感じはじめると、給料がなくなる定年後ことを考え出します。
そうなると集中投資よりも高配当分散投資が魅力的に感じてきます。
人間ってそんなものです。笑
そこで現在保有している個別株を全て売却して高配当ETFで分散投資をしたらどーなるか?についてシミュレーションをしてみました。
現状の集中投資について考える
現在の集中投資は、過去の成功体験から実践している投資手法です。
30代後半に購入していた個別銘柄が急騰して大きな利益を得ることができました。
その成功体験から、小型株への集中投資で一攫千金を狙っている途中です。
しかし過去の成功を追い求めて、現在では大きな損失を抱えているのも事実です。
この現実と向き合って、どう行動するか?
その決断次第で私の資産は大きく違ってくるでしょう。
まさに別れ道になる決断なので、迷う日々です。
ちなみに、自分の決断を後悔するつもりは全くありませんが2018年中盤くらいと比べて現在の資産推移を図にしてみました。
去年の夏くらいから現在の個別株に投資をしています。
その当時はこんな感じでした。
それが、現時点ではこんな感じになっています。
日本株は大きく下がり、米国株も株価が上下しますが結局は去年の夏ころと比べてあまり変化のない状態が続いています。
そもそも小型株への集中投資としては、5年~10年スパンで株価が2倍~5倍程度になれば良いと思ってはじめているので、まだ1年しか経過していないので文句を言っても仕方ないのは理解しています。
たった1年程度でリターンを求めるのが間違っています。
だから当初の考えに従って、あと4年から9年は様子を見るべきでしょう。
ただ、最初に書いたように高配当ETFで分散投資を10年するとどうなるのか?についてシミュレーションしてみたいと思います。
憧れの高配当分散投資について考える
現在、私が保有している個別株3つを全て売却して得るお金は1,500万円です。
そのお金を高配当ETFで年率4%で10年間複利運用したらどうなるのか?
なんと10年後には700万円増えて2,200万円となっていました。
これに年間100万円を入金したと仮定すると10年後には3,400万円にまで膨らみます。
この3,400万円になった時点で毎年の配当金額はたった4%の運用益でも136万円になります。
月々にすると税金が引かれることを考慮しても9万円程度になりますので、十分な配当収入と言えます。
ちょっとしたバイトで得られる金額と言えますよね。
結局は分散投資にする?集中投資を継続する?
今後の給料で得た入金の振込先は全てを投資信託と高配当ETFに振り分けていく予定です。
また、現在保有する個別銘柄の一部を売却して分散投資へ資金を回して個別銘柄の割合を下げて行く予定です。
ただすぐに全ての売却して・・ってことはしません。
状況を見ながら、少しずつ資産のポートフォリオを変えていこうと思っています。
つまり、短期的には集中投資を辞めることはしませんが長期的には分散投資にシフトしていく予定です。
そのタイミングが難しい。。。
出来ればリセッション入りする前には資産の移動を開始したいんですが、リセッション入りまで残された時間が判りませんよね。。。
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