投資信託

40代から老後資産作りを始める人へ『積立NISA』『確定拠出年金』を紹介

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この記事を読んでわかること
  1. 老後資産は気が付いた時から始めても遅くない
  2. 老後資産作りは継続こそが力になる
  3. つみたてNISや確定拠出年金制度をフル活用する

40代になると多くの人は老後のことが心配になります。

子育てを終えてふと自分のことを考えた時や独身で遊んでばかりで貯金が少ないことにふと気づいた時など人によって老後資産について考え始めるきっかけは様々でしょう。

特に最近では、

  1. 国は年金が70歳からに遅らせたい
  2. 企業は60歳までの終身雇用が無理
  3. 経営が厳しいので早期退職者募集または配置転換

というニュースをよく見るので、特に40代の人達は不安なのではないでしょうか?

そういう私も2018年に始まったつみたてNISA制度からコツコツ老後資産積立を始めたので40代から始めています。

つみたてNISAは継続することが重要
つみたてNISA(積立NSIA)を1年続けた経験から明暗を紹介つみたてNISAを継続して1年経過したので、これまでの「つみたてNISAの明暗」について紹介しました。悪い時期には-14%までになりましたが、現在はプラスになっています。...

40代から老後資産を作りはじめても遅くない

貯金と資産運用

老後のことを考え出した年齢が気が付くと40代という人は結構多いと思います。

もし20代、30代で本気で老後資産について考えている人がいれば、素晴らしい先見の目を持っている一部の人だと思います。

そう考えると40代で20年後の自分のことを考え出せたことはラッキーと思いましょう。

遅い人は60歳直前まで考えていない人も居るそうなので安心して下さい。

けど、そこまで安心できないのも事実です。

40歳から貯金0で積立を開始して年利3%の複利で計算しても毎月7万円が必要という計算になります。

貯金ゼロ世帯が定年までに資産3千万円を貯めるには毎月いくら積み立てればいい?貯金ゼロ世帯は毎月いくら積立を継続すれば定年の65歳までに3千万円の蓄えが出来ているか?について計算してみました。これを見れば、貯金ゼロから老後資金を作るのが結構しんどいことがイメージ出来ると思います。...

もう老後を65歳までと腹をくくれば、40歳でも25年もあります。

25年と考えるとなんとかなりそうに感じませんか?

この65歳までの25年間を頑張らないと70歳、75歳までと働く年齢がどんどん上がることも覚えておく必要があります。

20190214_再雇用
70歳まで働ける?定年後に再雇用を選んだ人のリアルな話60代でも働いている人へのアンケート結果が43.5%の人達が再雇用で職を得ていました。また、70歳を超えても同じ仕事を続けたい人が40.5%も居る現実。日本人が勤勉なのか?それとも経済的弱者が増え続けているのか?...

継続することが1番大事

育てて増やす

それでも年収500万円世帯でコツコツ継続することで資産3,000万円という大金を作っている人達も大勢います。

雑誌SPAのアンケート調査では、3千万円貯金をした人で貯金期間が20年以下だった人

  • 既婚者:44%
  • 独身者:66%

という結果には驚きました。

年収500万円以下で貯金3千万円
年収500万円以下の世帯でも貯金3000万円を貯める方法年収500万円以下にも関わらず、貯金3千万円を達成した既婚者50人と独身者50人に対してアンケートを実施して実際に3千万円貯金を達成するまでの道のりを紹介しています。引用元の記事は雑誌SPAになります。...

つまり、人は貯金をしようと決めれて20年間継続すれば半数の人達は資産3000万円という大金を手に入れられるということですよね。

当然、節約で支出を抑えつつも副収入で収入を上げるという努力は必要です。

ただ1番重要なことは継続するということは間違いないでしょう。

活用すべき制度『確定拠出年金』と『つみたてNISA』

書類04

ここまで、

  1. 40歳からの老後資産をつくりはじめても全然遅くないこと
  2. 資産形成を継続することで年収500万円世帯でも資産3千万円の老後資金が作れること

について書きました。

最後は、その老後資産をどこで作るか?です。

もし、頑張って資産運用していたと思っていても高額な手数料で資産が増えなければ意味がありません。

最近は銀行で販売している資産運用のための投資信託の手数料が高額であると金融庁が銀行に対して改善を要求したとニュースがありました。

つまり、メガバンクであっても信用出来ない可能性があります。

ネット上の話なんて、もっと信用してはいけません。笑

資産運用
【投資初心者】資産運用のおすすめは情報提供者の真の意図を知ることが重要資産運用のおすすめを調べるときに最初に知っておかなければいけない真の意図を知っておかないとカモられますよ。って内容について記事を書きました。...

※これまで銀行員の評価が手数料による銀行の利益重視だったことが問題視されており、今後は銀行の利益からお客様への利益へとシフトしつつあるというニュースもあったので、今後は銀行も変わると期待したいです。

ここまで書くと、ここから先書くことは全く信用できなくなりますが・・・

老後資産を作るにはこの2つの制度を利用することが絶対におすすめです。

確定拠出年金
  • 運用益が非課税
  • 所得税、住民税が控除となる
確定拠出年金アイキャッチ画像
確定拠出年金(401k/iDeCo/企業型DC)とは何か?という人向けの簡単な説明確定拠出年金について紹介した記事です。個人型確定拠出年金(iDeCo)と企業型確定拠出について説明しています。...

企業型と個人型があり、自分がどちらの確定拠出年金を利用できるか?は調べる必要があります。

つみたてNISA
  • 運用益が非課税
つみたてNISAの簡単な説明
つみたてNISAとは何か?5つのポイントからで簡単に理解できます初心者向けつみたてNISAの紹介記事と投資信託の保有率調査結果から見る多数派が国内株式投資信託だったことに驚いた記事です。...

年間に回せるお金が多いなら一般NISAでも良いです。しかし長く続けるという意味ではつみたてNISAが私はおすすめです。

これらの制度について勉強したら次は『どんな商品で資産形成するか?』が疑問になります。

そして、資産形成の商品が何千と存在しています。

当然ですが資産形成として投資を選択する時点で元本保証はありません。

なので全てリスクはあります。

それを踏まえて検討することを忘れないでください。

投資ブロガーが投票した投資信託ランキング

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最後に私が以前書いたおすすめ商品の記事を紹介します。

老後貯金
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